宮城県美術館コレクション「絵本のひみつ展」栃木県立美術館

  • 2025/9/10
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宮城県美術館コレクション「絵本のひみつ展」栃木県立美術館

名称:宮城県美術館コレクション「絵本のひみつ展」栃木県立美術館
会期:2025年10月25日[土]- 12月21日[日]
会場:栃木県立美術館
時間:午前9時30分 - 午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日、振替休日、県民の日は開館して翌日休館)
観覧料:一 般 1,250(1,000)円
    大高生 600(500)円
    中学生以下 無料
    *11月3日(月)[文化の日]は観覧料無料
    *( )内は20名以上の団体料金
住所:〒320-0043栃木県宇都宮市桜4-2-7
TEL:028-621-3566
URL:栃木県立美術館

山本忠敬《しょうぼうじどうしゃじぷた》18-19頁原画、1963年、宮城県美術館
山本忠敬《しょうぼうじどうしゃじぷた》18-19頁原画、1963年、宮城県美術館

宮城県美術館の絵本原画コレクションは、月刊絵本「こどものとも」の初期作品と、そこから絵本の世界に羽ばたいていった作家たちの手による原画を核に形成されています。「子どもたちに上質な絵本を」という思いのもと、1956年に福音館書店が創刊した「こどものとも」は、洋画・日本画・漫画・商業デザインなどの分野で活躍する美術家を起用したことで知られ、美術家たちは新たな舞台で、思い思いの発想で絵を描きました。描き手たちの絵が物語世界を魅力的に膨らませたことはもちろん、その表現を支える材料・技法の選択や画面構成といった造形上でも、彼らはまた清新な感覚を発揮しています。本展では、「ぐりとぐらのえんそく」をはじめとする宮城県美術館所蔵の絵本原画約180点を展示します。原画一点一点に向き合うからこそ味わえる、描き手のタッチや画材の質感にも注目し、「絵本のひみつ」を探ります。

山本忠敬《のろまなローラー》22-23頁原画、1965年、宮城県美術館
山本忠敬《のろまなローラー》22-23頁原画、1965年、宮城県美術館
林明子《ひよこさん》5-6頁原画、2013年、宮城県美術館
林明子《ひよこさん》5-6頁原画、2013年、宮城県美術館

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