「ルチオ・ブバッコの世界-幻想と革新-」北一ヴェネツィア美術館
- 2025/8/10
- 北海道
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名称:「ルチオ・ブバッコの世界-幻想と革新-」北一ヴェネツィア美術館
会期:2025年8月26日(火)~2025年12月15日(月)
会場:北一ヴェネツィア美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
特別展最終日(12/15)は展示替えのため16:00まで(入場は15:30まで)
休館日:会期中無休
観覧料:一般 500円
大学生 350円
高校生 300円
中学生・小学生 100円
65歳以上 350円
特別割引中のため、その他の割引との併用はできません
住所:〒047-0027 小樽市堺町5-27
TEL:0134-33-1717・FAX:0134-29-0517
URL:北一ヴェネツィア美術館
ガラスとは思えないほどの繊細さ、ヴェネツィアガラスの特徴である色彩の豊かさを発揮し作品を作り続けてきたヴェネツィアのランプワーク作家ルチオ・ブバッコ。世界で活躍するアーティストであるルチオ・ブバッコが、様々な題材で人体の美しい躍動を表現した作品を一堂に展示します。
ルチオ・ブバッコはガラス職人だった父の影響を受け、幼少期から小さな動物やビーズの制作に興味を持ち、ガラス作家の道へ進みました。人間の「身体の動き」に対する興味とガラス芸術への探求心から、製図やデザイン、人体解剖学を学ぶ一方で、ガラスによる新しい表現手法の研究を行ないました。その精力的な技術の追求が、ブバッコ作品の持ち味である、躍動感あふれる人体表現を可能にしたのです。また、ブバッコは先代やもっと前の作家が使用していたガラス棒も大切にしており、現代の作品にも使用して独特の色を表現しています。
ブバッコが少年時代より興味を持っていた「ローマ時代の古典」や「ギリシャ神話」、「オペラ」を題材にした幻想的な世界や、ヴェネツイアの伝統行事「カーニバル」、ブバッコの想像力が生んだ人間と動物の融合体「アニューマン」等、それぞれのテーマの中で躍動する人間の肉体美を最大限に追求した作品の魅力を、本展では余すところなくご紹介致します。当館のリクエストにより制作された「白鳥の湖」の連作も必見です。
ブバッコの飛躍する想像力と発想力が生んだ独自の世界観をご堪能下さい。








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