中莖あかり + Karin Hosono 「agapē ~愛すべき隣人へ~」myheirloom(マイエアルーム)
- 2025/8/12
- 東京
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名称:中莖あかり + Karin Hosono 「agapē ~愛すべき隣人へ~」myheirloom(マイエアルーム)
会期:2025年8月16日(土)〜2025年8月31日(日)
会場:myheirloom(マイエアルーム)
開館時間:16:00 〜 19:00
土曜日は13:00〜19:00
日曜日は13:00〜18:00
8月30日は13:00〜17:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日
入場料:無料
住所 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 211号室
URL:myheirloom(マイエアルーム)
myheirloomはこの度、中茎あかりとkarin hosonoによる二人展「agapē ~愛すべき隣人へ~」を開催いたします。
アガペーとは、キリスト教における神から人間に対する「無償の愛」のことです。両作家が制作する作品から、猫が神聖な存在として人間を慈愛の眼差しで見ているような感覚を覚えました。
今回は人間から猫へ、猫から人へと伝わる愛情をテーマに、両作家の作品に現れている神性に着目します。
中茎の独特な乳白色のカラーと質感から醸し出される神性、そしてhosonoの鋭くも柔らかい眼差しから感じる神性。人間も猫のことを隣人(共に生きるパートナー)として捉えていながらも、猫が作品として提示された際、目の前の作品に対して救いを求めるような感情になるのではないでしょうか。
ある種の「イコン」として崇拝の象徴として見られる作品であり、そしてその先に人間を包み込むような慈愛を持った猫たちの姿がある。同時に、人間もまた猫に対して無償の愛の眼差しを向けることになる。
この関係性が、神的な要素を纏いつつ、隣人愛とも言えるような強固なパートナーとしての「猫」を浮かび上がらせるのかもしれません。
中茎は立体、hosonoは平面と、全く異なるアプローチでありながらも、動物という普遍的なモチーフに対してある種の特別なオーラ(神性さ)が付与されていること。さらには表情やフォルム、質感など表現全般に際立った独自性を持つこと。このように、強い個性を持つ両作家の共演をご覧いただければ幸いです。








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