「星野道夫 悠久の時を旅する」岡山県立美術館

「星野道夫 悠久の時を旅する」岡山県立美術館

名称:「星野道夫 悠久の時を旅する」岡山県立美術館
会期:2021年9月28日(火曜日)から11月7日(日曜日)まで
開館時間:9時から17時
  ・10月30日(土曜日)は19時まで夜間開館
  ・いずれも入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日
観覧料:一般:1000円、65歳以上:900円*、大学・専門学校生:500円*、高校生以下:無料*
  *学生証やシルバーカード等、年齢や所属が確認できる証明書をご提示ください
  ※障害者手帳等をご持参の方とその介護者1名は無料
  ◎本展観覧券で同時開催の岡山の美術 特別展示「草間喆雄 美しき色彩のコンポジション」もご覧いただけます
主催:岡山県立美術館
協力:星野道夫事務所
企画協力:クレヴィス
後援:岡山県教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟
住所:〒700-0814岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL:086-225-4800
URL:岡山県立美術館

「星野道夫 悠久の時を旅する」岡山県立美術館
「星野道夫 悠久の時を旅する」岡山県立美術館

星野道夫は、アラスカで暮らし、大自然に生きる動物を撮影した写真家です。
北極圏の大地や、野生動物と共生する人々の暮らし、語り継がれた神話――。星野はその鋭敏な感度で生命の輝きを捉えるとともに、数々の出会いを通じて思索を深めながら、「自然と人の関わり」を追い続けました。彼の残した写真と言葉は、没後25年を迎えた今もなお多くの人々の心を動かし、今日的な課題へと向き合う私たちの背中を優しく押してくれています。
本展は、日本にいた20歳の星野がアラスカのシシュマレフ村村長と交わした手紙をはじめとする貴重な資料を交えて、初めて足を踏み入れたアラスカから、事故で亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島までの写真を一望するものです。未完の作品群によって星野の足跡を辿りながら、彼の終わりなき旅をご紹介します。

星野道夫 (ほしの・みちお)
1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛に手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3カ月滞在。帰国後、写真家になる決意をし、慶應義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常氏の助手を2年間務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表。1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。

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