「没後70年 日本画家・中島菜刀(前編)」鳥取県立美術館

  • 2025/9/4
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「没後70年 日本画家・中島菜刀(前編)」鳥取県立美術館

名称:「没後70年 日本画家・中島菜刀(前編)」鳥取県立美術館
会期:2025年8月5日(火)〜2025年9月28日(日)
会場:鳥取県立美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   8月11日、9月15日は開館
   9月2日、9月16日は休館
入場料:一般 400円、学生・70歳以上 200円、高校生以下 無料
住所:〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
TEL:0858-24-5442(代表)
URL:鳥取県立美術館

中島菜刀《麒麟獅子(右隻)》1938年(鳥取県立美術館蔵)
中島菜刀《麒麟獅子(右隻)》1938年(鳥取県立美術館蔵)

日本画家・中島菜刀(なかじまさいとう・1902-55)は現在の鳥取県・八頭町に生まれました。早くより画家を志し、周囲の援助もあって京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)へ入学します。苦学の末に同校を卒業し、色彩豊かで抒情的な作品の数々を発表して院展での入選を重ね、1942年には故郷・鳥取の果樹園に取材した《薫風梨園》で第29回院展の絵画の部における最高賞を受賞しました。今後の更なる活躍が期待された矢先、戦局の悪化によって活動の場を奪われ、戦後も中央画壇への復帰を果たせぬまま、1955年7月19日に53歳で病没します。
本展覧会は菜刀の没後70年を記念し、青年期を中心とする前編、晩年までの後編に分けてその画業をご紹介するものです。

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