「闇に光る-魅惑のビーム」貨幣・浮世絵ミュージアム
- 2025/9/14
- 愛知県
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名称:「闇に光る-魅惑のビーム」貨幣・浮世絵ミュージアム
会期:2025年9月11日(木) ~ 2026年1月18日(日)
開催場所:三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム
休館日:祝日(9/15・23、10/13、11/3・23、1/12)
年末年始(12/31-1/3)
時間:9:00~16:00(入館は15:30まで)
料金:無料
住所:〒460-0003名古屋市中区錦3-21-24 三菱UFJ銀行名古屋ビル1階
TEL:052-300-8686
URL:貨幣・浮世絵ミュージアム

夜の帳が降りるころ、踊り初むるは魅惑の光 ―
江戸の宵闇に訪れるもの、それは魅惑的な光の舞台。
電気もガスもない江戸時代の闇は、まさに漆黒。
それゆえに「光」はひときわ美しく暮らしの刻(とき)を彩りました。
人びとは幻想的な蝋燭(ろうそく)や月の光のもとで互いの気配や香をたよりに心を通わせ、闇に広がる花火に熱狂し、赤々と揺らぐ炎に魔を払う力を信じて導きの道具としました。
静謐(せいひつ)な空間は自己と向き合う時間を豊かにし、江戸文化の美的感性を育んだのです。
本展では夜に輝く月や星、松明(たいまつ)や篝火(かがりび)、妖しく揺らぐ狐火に乱反射が美しい雲母摺(きらずり)の技など、江戸時代の闇を美しく貫く光の正体を歌川広重の作品と共に探します。
さらには、文明開化で暮らしが様変わりしてゆく明治の光を捉えた小林清親(こばやしきよちか)の作品も紹介します。
闇は光を呼び、光は闇を美しくする。
光に心を寄せて闇夜を楽しむ魅惑のひととき、はじまりはじまり。
今宵心を奪われた、あなたにとっての光とは?








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