「一休 ―風狂の片鱗を覗く―」正木美術館
- 2025/9/17
- 大阪府
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名称:「一休 ―風狂の片鱗を覗く―」正木美術館
会期:2025年9月20日(土)〜12月14日(日)
会場:正木美術館
観覧料金:一般700円ほか
休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月14日、11月4日~11月6日、11月25日
住所:〒595-0812大阪府泉北郡忠岡町忠岡中2-9-26
TEL:0725-21-6000
URL:正木美術館
一休宗純(1394~1481)は、室町時代後期の臨済宗の禅僧である。後小松天皇(1377~1433)の御落胤とされ、幼くして出家した。悟りに達したと師に認められながらも、地位や名声に執着することを嫌い、印可(悟りの証)を拒んだ。また、詩作を好み、酒や遊興に身を置く破戒の姿勢を自ら示しつつ、禅の本質を追い求めた。晩年には、応仁の乱で荒廃した大徳寺の復興に尽力した。
本展では、重要文化財「虚堂智愚(きどうちぐ)墨蹟 送僧偈」や、公益財団法人三菱財団の助成による修理完了後、初公開となる「一休宗純と森女(しんにょ)図」を中心に、一休の師や弟子、同時代の禅僧による墨蹟や頂相(ちんそう)、さらに寒山拾得や布袋など禅の教えを表す画題の作品を紹介。これらを通じて、一休の精神に触れてもらう展覧会だ。
また、本年は同館創設者正木孝之(1895~1985)の生誕130周年にあたる。これを記念し「孝之の審美眼」と題して孝之の企画した展覧会を振り返りながら作品を展覧する。
※会期中展示替えあり








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