「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て」岐阜県現代陶芸美術館
- 2025/9/25
- 岐阜県
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名称:「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て」岐阜県現代陶芸美術館
会期:2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)
会場:岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO)
展示室:ギャラリーⅠ
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、年末年始12月29日(月)~1月3日(土)
※ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)は開館
観覧料:一般 1,000円(900円)
大学生 800円(700円)
※高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
住所:〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5( セラミックパークMINO内)
TEL:0572-28-3100
URL : 岐阜県現代陶芸美術館

フィンランドのモダンデザイン界で圧倒的な存在感を放つタピオ・ヴィルカラ(1915-1985)の日本初回顧展です。
1946年、ガラス製造会社イッタラのデザインコンペ優勝を機にヴィルカラは同社のデザイナーに起用され、約40年にわたり第一線で活躍しました。セラミック・アーティストの妻ルート・ブリュック同様、ラップランドの静寂をこよなく愛し、生命の神秘や大自然の躍動を着想源に、「ウルティマ・ツーレ」(ラテン語で「世界の最北」を表す言葉)をはじめとするガラスの名作を誕生させました。デザインの対象はガラスのほかに磁器、銀食器、宝飾品、照明、家具、紙幣、グラフィック、空間まで広くおよび、あらゆる素材に向き合い、触覚と視覚を鋭く働かせて生みだす洗練されたフォルムがヴィルカラの作品の見どころです。
また、神話をモチーフにしたガラスのオブジェや、自ら開発した積層合板を用いたオブジェにはプロダクト・デザイナーとは異なる表現者の顔ものぞかせます。
本展は、エスポー近代美術館、タピオ・ヴィルカラルート・ブリュック財団およびコレクション・カッコネンから厳選したプロダクトやオブジェ約300点に加え、制作過程や背景を明かすドローイング(複写)や写真を展示します。生誕110年、没後40年を迎える2025年、繊細にしてダイナミックなヴィルカラの造形の魅力に迫ります。












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