「歌川広景 お笑い江戸名所」太田記念美術館
- 2025/10/7
- 東京
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名称:「歌川広景 お笑い江戸名所」太田記念美術館
会期:2025年11月14日(金)~2025年12月14日(日)
会場:太田記念美術館
時間:10:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日、11月25日 ※ただし、11月24日は開館
観覧料:一般 1,000円
大高生 700円
中学生(15歳)以下 無料
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前1-10-10
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:太田記念美術館

SNSでなぜかバズる、知られざる絵師・歌川広景
歌川広景(ひろかげ)は、浮世絵の専門家でもほとんど知られていない無名の絵師です。しかし近年、太田記念美術館のSNS に投稿された広景の作品が大きな反響を呼んでいます。雪道で豪快に転ぶ江戸っ子や、文字通り達磨の形をした雪ダルマなど、絵師の知名度に関係なく、思わず笑ってシェアしたくなる魅力があるようです。
笑いのハプニング満載の「江戸名所道戯尽」
歌川広景は「東海道五拾三次之内」でも著名な歌川広重の門人です。しかし、活動期間はたった3年弱と短く、どのような人物であるか、その正体も分かっていません。その広景の代表作が「江戸名所道戯尽」全50点。幕末の江戸を舞台にした「お笑い江戸名所」とも言えるシリーズです。野良犬に魚を盗まれたり、蕎麦を頭からかぶったり、タヌキやキツネに化かされたりと、江戸っ子たちの日常に起きた笑いのハプニングが満載。浮世絵の初心者でも気軽に楽しめる作品ばかりです。
全50点を一挙公開 二代広重の作品も紹介
太田記念美術館では2017年以来、8年ぶりに「江戸名所道戯尽」全50点を一挙に公開します。SNSで話題となった作品から、まだ知られていないレアな作品まで、広景のユーモラスな世界をたっぷりと堪能できます。さらに広重のもう一人の弟子である二代歌川広重の作品20点も同時公開します。広重一門の多彩な世界を味わえる貴重な機会です。




















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