「小林真理江展 -46億年のわたし-」銀座三越

  • 2025/9/27
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「水の風景ーピアノと動物ー」 60.6×91cm パネル、紙、アクリル絵具

名称:「小林真理江展 -46億年のわたし-」銀座三越
会期:2025年10月15日(水) ~ 2025年10月20日(月)
会場:本館7階 ギャラリー ※最終日は午後5時まで
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
TEL: 03-3562-1111
URL: 銀座三越

「魚の時代」

40.1×52.5cm

紙、アクリル絵具
「魚の時代」
40.1×52.5cm
紙、アクリル絵具

地球誕生から46億年――その壮大な時間の流れの中で育まれた自然と人間の創造性をテーマに、小林真理江氏の作品展『46億年のわたし』を開催いたします。
鮮やかな色彩で風景を描いたアクリル画やモザイク画、立体作品など40点以上を展示。また、モザイクアクセサリーも展示・販売いたします。
科学的視点と詩的感性が交差する作品群は、生命の記憶と個の存在を静かに問いかけます。
地層をめくるような展示空間で、来場者は時を遡る旅へと誘われます。あなた自身の「46億年」に、ぜひ出会いに来てください。
46億年前、地球が生まれた。
やがて冷えた地表に海ができ、40億年前、小さな命がその海に芽吹いた。
幾度もの絶滅を越え、無数の命の連なりの果てに、今、私はここにいる。
植物が陸に上がった頃、世界にはまだ「土」がなかった。
動植物の亡骸が土となり、草が生まれ、虫との対話の中で花が咲いた。
今、私が見ている景色は、最初からあったものではない。
46億年の積み重ねが、今の輝きをつくっている。
やがて人が生まれ、なぜか「美」を見つけた。
美しい世界があるわけではない。
美しいと感じる心があるだけ。
その心で、私は絵を描く。
美しさのかけらを持ち帰ることで、世界の不思議に触れる。
その不思議に触れるたび、私は自分自身のことを少しだけ理解できる気がする。 小林真理江

「帰り道」

51×38.7cm

紙、アクリル絵具
「帰り道」
51×38.7cm
紙、アクリル絵具
「水の星ー緑の森と馬」

49.5×32.3cm 

紙、アクリル絵具
「水の星ー緑の森と馬」
49.5×32.3cm
紙、アクリル絵具

小林真理江 KOBAYASHI Marie
1983年 茨城県生まれ
2006年 多摩美術大学 油画専攻 卒業
2010年 東京藝術大学大学院 壁画研究室 修了
アクリル絵具による絵画作品のほか、ガラスやタイルを用いたモザイク作品、大型オブジェなども制作。
病院・ホテル・公共施設などへのアートワークも手がけている。
2011年より、銀座三越(東京)、京成百貨店(茨城)、かさぎ画廊(神奈川県)、アズールロゼギャラリー(東京)などで個展・グループ展を開催。
近年は、George Steuart Tea の紅茶缶パッケージアートや、FMラジオJ-WAVE番組「Just a little lovin’」のコンセプトアートなども手がけ、活動の幅を広げている。
作家来場予定】
全日 午前11時~午後6時
※都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

「水の風景ーピアノと動物ー」 60.6×91cm パネル、紙、アクリル絵具
「水の風景ーピアノと動物ー」
60.6×91cm
パネル、紙、アクリル絵具

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