「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」横浜美術館

  • 2025/9/29
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今村紫紅《護花鈴》(六曲屏風一双〔図は部分〕、明治44 年〔1911〕、170.2×364.4 ㎝〔各隻〕、霊友会妙一コレクション所蔵)※会期中展示替えあり

名称:「没後110年 日本画の革命児 今村紫紅」横浜美術館
会期:2026年4月25日(土)~2026年6月28日(日)
会場:横浜美術館
観覧料:未定
住所:〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300
URL:横浜美術館

今村紫紅《潮見坂》(一幅、大正4 年〔1915〕、112.5×42.0 ㎝、横浜美術館所蔵)
今村紫紅《潮見坂》(一幅、大正4 年〔1915〕、112.5×42.0 ㎝、横浜美術館所蔵)

明治の末から大正初期に活躍した画家・今村紫紅(1880–1916)の40余年ぶり、かつ公立美術館では初の大回顧展。平安時代から続く伝統的なやまと絵を学び、若くして歴史画において高い技量を示した紫紅は、やがて、日本画の革新を志します。琳派の俵屋宗達などの自由闊達な絵に刺激を受け、さらに南画(中国・江南地方の絵画に影響を受けて江戸後期に栄えた山水画)や、西欧の印象派などの新しい表現を取り入れて、風景画に強烈な個性を発揮しました。《熱国之巻》や《近江八景》(いずれも国指定重要文化財、本展出品予定)に代表される綿密かつ大胆な筆づかいと構図、明るい色がその特徴です。35年の生涯を力強く駆け抜けた紫紅の創作の軌跡を、初公開作品を数多く含む約150点でたどります。

今村紫紅《護花鈴》(六曲屏風一双〔図は部分〕、明治44 年〔1911〕、170.2×364.4 ㎝〔各隻〕、霊友会妙一コレクション所蔵)※会期中展示替えあり
今村紫紅《護花鈴》(六曲屏風一双〔図は部分〕、明治44 年〔1911〕、170.2×364.4 ㎝〔各隻〕、霊友会妙一コレクション所蔵)※会期中展示替えあり

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