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名称：大宮盆栽村100周年記念特別展「緑のフロンティアー大宮盆栽村100年ー」さいたま市大宮盆栽美術館
会期：2025年10月3日(金)〜12月10日(水)　
会場：さいたま市大宮盆栽美術館
観覧料金：一般310円ほか
休館日：木曜日
住所：〒331-0804埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
TEL：048-780-2091
URL：さいたま市大宮盆栽美術館

今から100年前、関東大震災に罹災した東京の盆栽園が新天地を求め、武蔵野の台地に広がる松林を開拓し、大宮盆栽村は誕生した。最初の住人である清大園の清水利太郎が居を構えたのは、大正14年（1925）4月のことあった。
大宮盆栽美術館では、大宮盆栽村100周年を記念し、盆栽村の歴史を振り返る特別展を開催する。会場では、地図や古写真など村の景観の移り変わりがわかるビジュアル資料に加え、盆栽村の開拓に尽力した盆栽園の第一世代の歩みを物語る資料や、盆栽作りの技術を伝える資料などを展示します。また、現在の盆栽村の盆栽園から各園を代表する名品盆栽を展示し、各園それぞれの特徴や魅力とともに紹介する。土地の開拓に加え、観光開発、技術の開発など、盆栽を中心に据えた飽くなきフロンティア精神によって培われてきた盆栽村の歴史。100年目の節目を迎えた大宮盆栽村の魅力に改めて注目してみてほしい。