水心子正秀没後二百年記念 特別展「江戸三作と門弟たち」名古屋刀剣博物館
- 2025/10/1
- 愛知県
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名称: 水心子正秀没後二百年記念 特別展「江戸三作と門弟たち」名古屋刀剣博物館
会期:2025年11月1日(土)〜2026年1月18日(日)
会場:名古屋刀剣博物館
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
料金:一般:1,200円
大学生・高校生:500円
中学生・小学生:300円 ※未就学児無料
シニア(65歳以上):1,000円
障がい者(付添1名含む):無料 ※障害者手帳をご提示ください
団体(20名以上):一般300円引/一般以外100円引
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休館)、年末年始休館 12/29(月)~1/5(月) ※11/4(火)・25(火)、12/8(月)・22(月)は開館
住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-35-43
TEL:052-262-6000
URL:名古屋刀剣博物館
2025年最後の特別展となる本展では、新々刀の祖・水心子正秀の没後200年を記念し、「江戸三作」と称される水心子正秀、大慶直胤、源清麿、そしてその一門による傑作刀剣の数々を一堂に集めてご紹介します。幕末期の刀剣文化を牽引した名匠たちの技と美意識、新々刀の真髄を感じていただける特別展となっております。
江戸時代中期以降、長く平和な時代が続いたために日本刀の需要は次第に減っていき、かつては隆盛を極めた各地の刀工達も苦しい状況に陥りました。しかし、18世紀後半の江戸時代後期になると、水心子正秀をはじめとする意欲的な刀工達が、鎌倉時代~南北朝時代頃の古刀の鍛錬法に復元すべきであるという「復古刀論」を提唱しました。
この時代の名のある刀工達の中でも、江戸に拠点を構えた3人の名刀工こそ「江戸三作」。復古刀論を大いに広めた水心子正秀、正秀の弟子で師にも負けないほどの腕を持つ大慶直胤、そして幕末の刀工随一の人気を誇る源清麿です。彼らは古い時代の日本刀を研究し、さらに刀の材料である鉄の製造にも工夫を凝らし、「新々刀」と呼ばれる新しい日本刀を作り上げました。








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