開館10周年記念「めぐりあう今を映す 日本の現代ガラス 1975-2025」富山市ガラス美術館
- 2025/10/8
- 富山県
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名称:開館10周年記念「めぐりあう今を映す 日本の現代ガラス 1975-2025」富山市ガラス美術館
会期:2025年11月1日(土)~2026年1月25日(日)
会場:富山市ガラス美術館
展示室:2・3階 展示室1-3
時間:9:30~18:00
金・土曜日は午後8時まで、1/2-3は17:00まで
(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:第1・3水曜日、12月29日(月)-1月1日(木・祝)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
大学生 1,000円(800円)
※( )内は20名以上の団体
※本展観覧券で常設展(4階、6階)も観覧できます
※下記に該当する方は観覧料が無料となります
高校生以下の方
富山市に住民登録がある70歳以上の方
おでかけ定期券をご提示の65歳以上の方
身体障害者手帳、療育手帳、または精神障害者保健福祉手帳をご提示の方及びその介助者(1名)
団体引率者
住所:〒930-0062富山県富山市西町5-1
TEL:076-461-3100
URL:富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館の開館10周年を記念し、日本の現代ガラス芸術の歴史と現在を紹介する展覧会を開催します。国内では1970年代後半から、作家個人が自らの手でガラス制作を行う動きが本格的に広がり始めます。作家の多くが会社に所属し、素材を扱う作業を職人と共に行っていた従来のあり方から転換した背景には、1977年に日本初のガラス専門課程が多摩美術大学に開設されたことや、1978年の第8回世界クラフト会議・京都を契機とする、ガラス芸術分野での国際交流の拡大がありました。
作家たちは実験的な制作を重ねてこの素材と関わりながら、ガラスだからこそ生まれ得る表現を追求してきました。さらに1990年代にかけての空間的かつ大規模な表現への展開を経て、2000年代に入ると、作家独自の制作手法を編み出す動きの活発化や、変化し続ける社会情勢と呼応するような作品の増加により、ガラス表現はますます多様な広がりを見せています。本展覧会では今日にいたる激動の50年の動向を振り返りながら、各時代を代表する作品や、ガラスの新たな可能性を提示する表現を紹介します。様々な巡り合わせの中で生まれる、作家たちの「今」の実感が映し出された作品の数々をお楽しみください。
◆ 出品作家
伊藤孚、濱田能生、ジョエル・フィリップ・マイヤーズ、藤田喬平、淺原千代治、マーヴィン・リポフスキー、アン・ヴォルフ、フィン・リュンゴー、ハーヴェイ・K・リトルトン、ドミニク・ラビーノ、倉本陽子、野田收、野田由美子、髙橋禎彦、渋谷良治、池本一三、大村俊二、西悦子、扇田克也、行武治美、多田美波、イワタルリ、吉本由美子、髙橋禎彦・田嶋悦子、瀧川嘉子、生田丹代子、家住利男、神代良明、津守秀憲、度會保浩、竹岡健輔、藤掛幸智、佐々木雅浩、塚田美登里、小島有香子、伊藤真知子、小川郁子、江波冨士子、山本茜、大室桃生、渡辺知恵美、佐々木類、小田橋昌代、笹川健一、本郷仁、小曽川瑠那、横山翔平、今井瑠衣子、広垣彩子、佐藤静恵、小林千紗、寺澤季恵、松尾里奈、ほか(展示導線順)













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