「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館

  • 2025/10/7
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「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館

名称:「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館
会期:2025年10月11日(土)〜2025年11月30日(日)
会場:八幡市立松花堂庭園・美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   10月13日、11月3日・24日は開館
   10月14日、11月4日・25日は休館
入場料:一般 600円、大学生 500円、18歳以下 無料
住所:〒614-8077京都府八幡市八幡女郎花43-1
TEL:075-981-0010
URL:八幡市立松花堂庭園・美術館

「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館
「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館

石清水八幡宮の僧として江戸時代初期を生きた松花堂昭乗(1584~1639)。その名は知らなくても「松花堂弁当」と聞けば、耳にしたことのある方も少なくないと思います。「松花堂弁当」が誕生したのは昭和時代に入ってのことですが、誕生の背景には昭乗の人物像そして生きた時代が大きく関わっています。昭乗は芸術的センスに恵まれた人で、書画をよくし、茶の湯に通じ、多彩な人々と交流しました。
茶会などの飲食の場は、良好な人間関係を築く上で、注目すべき場です。昭乗の時代に盛行した茶の湯から懐石料理が生まれ、器の展開とあいまって美意識やもてなしのこころが醸成されます。
展覧会では、昭乗の芸術をめぐって、茶の湯にまつわる芸術を中心に、江戸時代が始まる頃、京都の文化を受容し、独自の文化芸術を育んだ一大文化圏である加賀藩に注目します。松花堂昭乗と加賀藩の関係については、一般的にあまり知られていません。このたびは石川県に伝わる美術工芸品をご出品いただき、京都八幡と石川のゆかりをご紹介いたします。
また、八幡ゆかりの「松花堂弁当」をめぐって、日本のお弁当文化の一端をご紹介したいと思います。「松花堂弁当」は、便利な持ち運びの器でありながら、懐石料理のこころを詰め込んだおもてなしの器でもあります。ゆかりの器の展示のほか、関連イベントとして、「松花堂弁当」の盛り付け体験なども実施いたします。

「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館
「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」八幡市立松花堂庭園・美術館

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