「COLOR SENSE 色がみちびく、現代美術の世界」アンフォルメル中川村美術館
- 2025/10/9
- 長野県
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名称:「COLOR SENSE 色がみちびく、現代美術の世界」アンフォルメル中川村美術館
会期:2025年10月18日(土)〜2025年11月10日(月)
会場:アンフォルメル中川村美術館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:火曜日、水曜日
入場料:無料
住所:〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草2124
TEL:0265-88-2680
URL:アンフォルメル中川村美術館

2025年度長野県立美術館移動展 in 中川村「COLOR SENSE 色がみちびく、現代美術の世界」を開催します。また、連携企画展「スペクトル-交差する表現」をアトリエ棟にて同時開催予定です。
県立美術館移動展は、アンフォルメル(不定形)の美術作品を収蔵し、現代美術館を標榜する弊館の特色に応じて、現代美術の作品のみにより初めて開催するものです。県内ゆかりの現代美術家3人、松澤宥(まつざわ・ゆたか/下諏訪町生まれ/1922-2006)、堀内袈裟雄(ほりうち・けさお/長野市生まれ/1932-2013)、小松良和(こまつ・よしかず/現伊那市生まれ/1949-1985)の作品を展示します。
大戦後、「アンフォルメル」の美術がフランスから各地へ広がり、日本にも広く紹介され、アンフォルメル中川村美術館を創立した画家で詩人、実業家の鈴木崧(すずき・たかし/横浜市生まれ/1898-1998)は共鳴した一人です。また、当美術館を設計した毛綱毅曠(もづな・きこう/釧路市生まれ/1941-2001)は、宇宙論や風水思想、古代中国の五行説に注目し建築に取り込みましたが、今回紹介する松澤宥は宇宙物理学に関心を示し、後に「観念美術」という独自の美術表現を生み出しました。
今回、移動展出展作家の内、松澤宥と小松良和の二人を中心に、絵画や詩、言葉の作品をアトリエ棟で展示し、それらの表現が出会う魅力を紹介します。美術館の特徴的な建物やモティーフに込められた意味に触れながら、それぞれのアーティストの表現を味わうことができる展覧会です。








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