「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー世紀末の昏き残照」東京ステーションギャラリー

  • 2026/1/21
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《人形の乳母車と少女》1905年以前 新ビール美術館

名称:「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー世紀末の昏き残照」東京ステーションギャラリー
会期:2026年4月18日(土)~2026年6月21日(日)
会場:東京ステーションギャラリー
時間:10:00~18:00
   金曜日は20:00まで
   (最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日 
   ※ただし5月4日、6月15日は開館
観覧料:一般 1,800円(1,600円)
   高校・大学生 1,300円(1,100円)
   中学生以下 無料
   ※障がい者手帳等持参の方は、一般1,300(1,100)円、高校・大学生1,100(900)円[ともに介添者1名は無料]
   ※( )内は前売料金[3/1~4/17、オンラインチケットで販売]
   ※前売券・当日券はオンラインチケットwww.e-tix.jp/ejrcf_gallery/で販売
   ※当日券は東京ステーションギャラリー1階でも販売
住所:〒100-0005   東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL : 03-3212-2485
URL:東京ステーションギャラリー

カール・ヴァルザー《森》1902-03年 新ビール美術館
カール・ヴァルザー《森》1902-03年 新ビール美術館

20世紀前半のスイスで活躍した異才カール・ヴァルザー(1877–1943)は、ベルン近郊のビールに生まれました。1歳下の弟ローベルトは作家になり、後にその著作にカールが挿絵を描いています。20代でベルリンに出たヴァルザーは、革新的な表現を目指したベルリン分離派に加わり、象徴主義的な絵画作品をいくつも残しています。そこはかとない暗さと精妙な色彩をあわせもつその作品群は、謎めいた神秘性を湛え、見る者を惹きつけてやみません。
ヴァルザーの生涯で特筆すべきことは、彼が日本を訪れて制作をしていることでしょう。1908年にドイツの小説家ベルンハルト・ケラーマンと共に来日したヴァルザーは、横浜や宮津(京都府)などに滞在して、熱心に日本の風景や風俗を描きました。これらの作品は当時の様子を伝える貴重な資料であると同時に、美術的にも非常に優れた見応えのあるものばかりです。その多くは水彩で描かれていますが、これまでほとんど公開されてこなかったために、驚くほど鮮やかで美しい色彩を残しています。本展は、これらの仕事に加えて、挿絵や舞台美術、壁画でも活躍したヴァルザーの全貌を伝える画期的な試みです。全作品が日本初公開となります。

《隠者》1907年 チューリヒ美術館
《隠者》1907年 チューリヒ美術館
《デルフトの街角》1907年 個人蔵
《デルフトの街角》1907年 個人蔵
《祇園祭、京都・八坂神社》1908年 新ビール美術館
《祇園祭、京都・八坂神社》1908年 新ビール美術館
《京都先斗町の鴨川納涼床》1908年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
《京都先斗町の鴨川納涼床》1908年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
《『フィガロの結婚』変装する小姓》1911年 新ビール美術館
《『フィガロの結婚』変装する小姓》1911年 新ビール美術館
《『ラ・ボエーム』学生と少女たち》1911年 新ビール美術館
《『ラ・ボエーム』学生と少女たち》1911年 新ビール美術館
《『ロミオとジュリエット』乳母》1907年 新ビール美術館
《『ロミオとジュリエット』乳母》1907年 新ビール美術館
《『フィガロの結婚』小姓》1911年 新ビール美術館
《『フィガロの結婚』小姓》1911年 新ビール美術館
《『ホフマン物語』ジュリエッタの幕、仮面パーティー》1911年 新ビール美術館
《『ホフマン物語』ジュリエッタの幕、仮面パーティー》1911年 新ビール美術館
《テラスからの眺め》1900年頃 個人蔵
《テラスからの眺め》1900年頃 個人蔵
カール・ヴァルザー《歌舞伎女形(傾城阿古屋)》1908年 ベルン美術館 ©Kunstmuseum Bern
カール・ヴァルザー《歌舞伎女形(傾城阿古屋)》1908年 ベルン美術館 ©Kunstmuseum Bern
カール・ヴァルザー《婦人の肖像》1902年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
カール・ヴァルザー《婦人の肖像》1902年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
《人形の乳母車と少女》1905年以前 新ビール美術館
《人形の乳母車と少女》1905年以前 新ビール美術館

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