開館25周年記念 特別展観「渓斎英泉・歌川広重 木曽海道六拾九次之内」中山道広重美術館

名称:開館25周年記念 特別展観「渓斎英泉・歌川広重 木曽海道六拾九次之内」中山道広重美術館
会期:2026年8月27日~2026年9月27日
会場:中山道広重美術館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:8月31日、9月7日・14日・24日
入場料:一般820円(団体660円) 18歳以下無料 障がい者手帳提示者および付き添い1名まで無料
住所:〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館
概要:中山道広重美術館が誇る代表的コレクション「木曽海道六拾九次之内」を、全点揃って展示する恒例の展覧会。今回は開館25周年を記念し、渓斎英泉から歌川広重へと受け継がれた制作の流れを時系列で紹介する特別構成となる。本シリーズは宿場の順序にとらわれず制作され、英泉が24図を描いた後、広重が47図(「中津川」の異版を含む)を完成させている。江戸時代の出版文化の中で、旅の風景や人々の往来を生き生きと描き出した両者の筆致は、同一主題における表現の多様性を示すものでもある。本展では、当時の制作背景や版元との関係にも焦点を当て、浮世絵出版のダイナミズムを体感できる内容となっている。
アーティスト:渓斎英泉(けいさい えいせん, 1790–1848)・歌川広重(うたがわ ひろしげ, 1797–1858)—ともに江戸後期の浮世絵師。英泉は美人画や風俗画で知られ、広重は風景版画の第一人者として「東海道五十三次」などで高く評価される。









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