「原泉アートデイズ!2025」旧原泉第2製茶工場

「原泉アートデイズ!2025」旧原泉第2製茶工場

名称:「原泉アートデイズ!2025」旧原泉第2製茶工場
会期:2025年11月6日(木)〜2025年11月30日(日)
会場:旧原泉第2製茶工場
開館時間:10:00〜16:00
休館日:月曜日・火曜日・水曜日
入場料:ドネーション制(任意寄付)
住所:〒436-0336 静岡県掛川市萩間702
URL:旧原泉第2製茶工場

概要:
「原泉アートデイズ!2025」は、静岡県掛川市北部・原泉地区を舞台に行われる現代アートフェスティバルであり、今年で第8回目を迎える。中山間地域の豊かな自然環境と地域資源を活かし、国内外のアーティストが滞在制作した作品を地域各所で展示することで、「アートと自然」「地域と創造」の融合を目指している。
本展では、日本・中国・ドイツ・フランスなど6つの国と地域から8組のアーティストが参加。井口貴夫、松島誠×イマ・コラボ、モス・バスティール、ファビアン・ハマル、山本拓人、ルーカス・カンネマン、李洁、EBC-223 EXPANSIVE BONELESS COLLECTIVEなど、多彩な表現者たちが参加し、旧製茶工場や空き家、公共施設など地域に点在する空間を作品展示の場として再構築する。
また、アートストアでは原画やグッズ販売が行われ、ワークショップやパフォーマンスも随時開催。さらに、事前予約制のレンタサイクルで自然の中を巡りながら各展示を訪れることができ、地域全体が一つの「オープン・アート・フィールド」として機能する。芸術を通じて地域と世界をつなぐ実験的なプロジェクトとして、毎年多くの来場者に支持されている。

作家略歴:
出展作家には、国内外で活躍する8組のアーティストが名を連ねる。
井口貴夫は地域と社会をテーマに、写真や映像を用いたインスタレーションを展開。松島誠×イマ・コラボは身体表現と映像を融合させたパフォーマンスを行う。モス・バスティールとファビアン・ハマルはいずれもヨーロッパを拠点に活動し、空間構成と自然素材を活かした彫刻的作品で知られる。山本拓人は絵画と立体を横断する若手アーティストであり、ルーカス・カンネマンはドイツ出身のメディアアーティスト。李洁(リ・ジエ)は中国を拠点に光と音をテーマにした詩的な作品を制作。EBC-223 EXPANSIVE BONELESS COLLECTIVEは国際的なアートコレクティブとして、音楽・映像・パフォーマンスの総合表現を行う。
彼らはいずれも「HARAIZUMI AIR(原泉アーティスト・イン・レジデンス)」に滞在し、地域との関わりを通じて新たな作品を生み出している。

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