「武市半平太 没後160年 龍馬と武市半平太」幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」

名称:「武市半平太 没後160年 龍馬と武市半平太」幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」
会期:2025年11月12日(水)〜2026年1月12日(月)
会場:幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」
開館時間:10:00〜17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(11月24日、1月5日、1月12日は開館)/11月25日、12月28日〜1月3日休館
入場料:大人1000円、高校生・大学生600円、小中学生300円(20名以上の団体は各100円引き、友の会会員は無料)
住所:〒605-0861 京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
TEL:075-531-3773
URL:https://www.ryozen-museum.or.jp/
概要:幕末期、土佐勤王党の盟主として尊王攘夷運動を推進した武市半平太と、盟友でありながら異なる道を歩んだ坂本龍馬の関係を紹介する特別展。文政12年(1829)に土佐で生まれた武市は、文久元年(1861)に江戸で土佐勤王党を結成し、藩論を「尊王攘夷」へと導いた中心人物であった。龍馬は最初の加盟者であり、両者は若き日から親交を結んでいたが、やがて龍馬は脱藩し、幕末動乱のなかで異なる理想を追うことになる。本展では、両者の書簡、資料、遺品を通じて、二人の友情と思想の交錯、そして勤王党弾圧による悲劇的結末をたどる。没後160年を迎える武市の生涯を振り返り、幕末の志士たちの生き様を改めて見つめ直す。
作家略歴:武市半平太(1829–1865)は土佐国出身の志士、土佐勤王党盟主。尊王攘夷思想を掲げ、藩内改革を推進するも、勤王党弾圧により投獄、慶応元年に切腹した。坂本龍馬(1836–1867)は土佐出身の志士で、脱藩後に薩長同盟を仲介し、明治維新への道を拓いた。両者の交流は、幕末の激動期における理想と現実の交錯を象徴している。








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