「SandS ハルシネーションイニシエーションインビテーション」リアムギャラリー

名称:「SandS ハルシネーションイニシエーションインビテーション」リアムギャラリー
会期:2025年11月29日(土)~2025年11月30日(日)
会場:リアムギャラリー
開館時間:11:00~19:00
休館日:記載なし
入場料:無料
住所:〒150-0045 東京都渋谷区神泉町3-4 ウェルズ渋谷101
TEL:03-3464-5455
URL:リアムギャラリー
概要:
SandSによる初の個展「ハルシネーションイニシエーションインビテーション」は、デザインとアートの境界を横断しながら展開されてきた彼らの思考実験の集大成である。彼らが掲げる「純粋三次元思考」とは、重力や形態、意味といった既存の前提を一度解体し、非連続的な創造的跳躍によって新しい世界像を構築する試みである。その態度は、合理性や最適化を優先するアルゴリズム的発想とは対照的に、あえて「ハルシネーション」を引き起こすように逸脱し、誤作動の中から新しい価値を生むものである。
本展では、SandSの4名がそれぞれの感性と思考を基に制作した作品群が展示される。漫画のストーリーボードから未来都市の世界観を描いた作品、観光地とAIの関係を問い直すデジタルインタラクション、身体に装着することで思考の構造を体験化させるウェアラブルオブジェ、そして概念の骨格を視覚化した立体作品など、多様なメディアが共存する空間が立ち上がる。そのすべては「ハルシネーション=幻視」を創造に変換するための儀式=イニシエーションとして機能し、鑑賞者を既存の思考体系から逸脱させ、未知の認識の回路へと誘う。
作家略歴:
SandSは、デザイン、アート、建築、映像など複数の領域を横断する4名によるクリエイティブコレクティブ。2020年代初頭より活動を開始し、「純粋三次元思考」を基軸に、構造や概念の再解釈、異分野融合的アプローチを特徴とする。アートプロジェクトや展示に加え、地域文化や公共空間を扱うコラボレーションも行い、視覚表現と社会的思考を往還する実践を続けている。近年は「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」などの企画に参加し、体験型の表現を通して注目を集めている。



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