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名称：「UNPEL GALLERY開廊５周年記念 共鳴－椿絵コレクション×現在の作家たち」UNPEL GALLERY
会期：2025年11月29日～2025年12月24日
会場：UNPEL GALLERY
開館時間：11:00～19:00（最終日は17:00まで）
休館日：月曜日
入場料：無料
住所：〒1030027 東京都中央区日本橋3-1-6
TEL：0335487780
URL：UNPEL GALLERY

概要：
UNPEL GALLERYは2020年の開廊以来、日本画を基軸に若手作家の挑戦を支える場として活動してきた。大学連携の企画展や研究展示、公募展支援など、累計65回に及ぶ展覧会で177名の作家が独自の日本画表現を育んできた。本展は、開廊5周年を記念して開催される特別企画であり、長年受け継がれてきた「あいおいニッセイ同和損保 椿絵コレクション」と、現代の若手作家の新作が並置される。
参加作家はギャラリー主催「大学日本画展」参加大学から推薦された10名。各作家はコレクションの中から心に響く椿絵を一作選び、そこから着想して独自の解釈をもつ新作を制作した。伝統的な椿絵の造形や象徴性を受け継ぎながら、現代の視覚感覚と個人の物語性を重ね合わせることで、伝統と現代が共鳴する場をつくり出している。
会期中には新作10点のうち、主催者による審査で「大賞」「優秀賞」「準優秀賞」が選出された。椿というモチーフを通して、過去と未来、技法と感性が交わり、若き表現者たちが日本画の可能性を切り拓く展覧会となっている。

作家略歴：
秋葉麻由子、伊藤歩生、勝又優、亀川果野、川端もくは、北川由希恵、竹内唯可、土田翔、中嶋純花、宮下舞香の10名。いずれも大学で日本画を専攻し、それぞれが日本画の伝統技法と現代的な感覚を行き交わせた制作を行う新鋭として活動している。本展では各作家が椿という古典的主題に異なる角度から向き合い、感情・色彩・線・意匠を通して新たな解釈を提示する。