「菊畑茂久馬 1960–80年代コレクション展」徳島県立近代美術館

名称:「菊畑茂久馬 1960–80年代コレクション展」徳島県立近代美術館
会期:2026年1月24日(土)~2026年2月15日(日)
会場:徳島県立近代美術館
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:55)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、展示替期間など
入場料:一般200円(160円)、高校生・大学生100円(80円)、小中学生50円(40円)※障がい者手帳提示者と介助者1名無料、未就学児無料、65歳以上無料、小中高生は土日祝・冬休み無料、大学生・一般は祝日・振替休日無料、所蔵作品展も観覧可
住所:〒770-8070 徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
TEL:088-668-1088
URL:徳島県立近代美術館

概要:
1960年代の反芸術運動の中心人物として知られ、福岡を拠点に戦後日本前衛美術を牽引した菊畑茂久馬(1935–2020)。徳島ゆかりの作家でもある菊畑の創作軌跡を、徳島県立近代美術館が所蔵する1960〜80年代の代表的作品によって振り返る展覧会。社会批評性が強く詩的でもある《奴隷系図》、宇宙観と思想性を融合した《天動説》シリーズ、さらに日用品・身近な素材を組み合わせたオブジェなど多様な創作を通し、戦後前衛の精神と美術の革新性に迫る内容となっている。
作家略歴:
菊畑茂久馬(1935–2020) 福岡市に生まれる。1960年代初頭より「反芸術」の潮流の中で活動を開始し、九州派の中心的存在として注目される。社会と歴史への鋭い眼差しをもつ《奴隷系図》や、《天動説》シリーズなど思想性の強い作品を発表。絵画・版画・オブジェなど幅広い領域で実験を重ね、戦後日本の前衛美術を大きく方向づけた。徳島にもゆかりが深く、作品は全国の美術館に収蔵されている。









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