特別展「奈良のモダン ~美術をめぐる人々」奈良県立美術館

名称:特別展「奈良のモダン ~美術をめぐる人々」奈良県立美術館
会期:2026年1月17日~2026年3月15日
会場:奈良県立美術館
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日、2月24日(ただし2月23日・3月2日・3月9日は開館)
入場料:一般1200円(1000円) 大学生1000円(800円) 小中高生・18歳未満無料 障がい者手帳提示で本人と介助者1名無料
住所:〒630-8213 奈良県奈良市登大路町10-6
TEL:0742-23-3968
URL:奈良県立美術館

概要:
本展は、近代日本の中で「奈良」という土地がどのように芸術家・研究者・文学者・行政家を惹きつけ、文化的コミュニティを形成していったのかを、美術を通して読み解く特別展である。自然豊かな奈良は古来より文人に愛されてきたが、明治以降その価値が見直されると、古都の文化財調査や研究が飛躍的に進展し、多くの文化人が往来する拠点となった。
大正から昭和戦前期にかけては、美術家や研究者が集うサロン・拠点が生まれ、奈良の住民との交流も深まり、地域文化の興隆を促す力となった。本展では、奈良にゆかりを残した人々を「近代の息吹」「華開くモダン」の2章構成で紹介し、近代奈良の文化形成のダイナミズムに迫る。古都に宿った新時代の息吹と、そこに集った文化人たちの活動を通して、奈良と美術の特別な関係を再考する機会となる。












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