「明末清初の書画―乱世にみる夢―」東京国立博物館

名称:「明末清初の書画―乱世にみる夢―」東京国立博物館
会期:2026年01月01日~2026年03月22日
会場:東京国立博物館 東洋館8室
開館時間:9:30~17:00(金土および翌月曜日が祝休日の場合の日曜日は9:30~20:00/2026年1月1日は13:00~17:00)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し翌平日休館)
入場料:一般1000円 大学生500円
住所:〒1108712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
TEL:05055418600
URL:東京国立博物館

概要:
本展は、台東区立書道博物館との連携企画第23弾として、明末清初(17世紀前後)の動乱期に活躍した文人たちの書画を紹介する特集展示である。明から清へと王朝が交代した激動の時代、烈士、遺民、亡命者、弐臣など、多様な立場に直面した文人たちは、その葛藤と想いを筆墨に託し、強烈な個性を帯びた作品を生み出した。本展では、金箋、絖などの華麗な料紙、縦長の長条幅や扇面などの形式、連綿草や奇怪な造形を伴う作風など、革新的で独創的な表現にも焦点を当てる。乱世に生きた文人たちが、「夢―願望・空想・迷い・儚さ」を書画に投影した多彩なイメージを紹介し、作品の背景にある歴史と心情の深層を探る。








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