写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO

写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO

名称:写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO
会期:2026年01月02日~2026年02月02日
会場:美術館「えき」KYOTO
開館時間:10:00~19:30(1月2日・3日は18:00まで)
休館日:会期中無休
入場料:一般1000円 大学生高校生800円 中学生小学生500円
住所:〒6008555 京都府京都市下京区東塩小路町657
TEL:0753521111
URL:美術館「えき」KYOTO

写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO
写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO

概要:
本展は、写真家今森光彦が日本全国の「里山」を巡り、その風景と人々の暮らしを撮影した作品群を紹介する写真展である。世界の熱帯雨林や砂漠、日本国内の自然環境を題材に「自然と人の関わり」を発信してきた今森は、琵琶湖を望む田園地帯にアトリエを構え、写真撮影や執筆、切り絵制作などを続けてきた。「にっぽんの里山」シリーズでは、日本の原風景として存在してきた四季折々の田園風景を追い、消えつつある自然と暮らしの調和を写し出す。日本各地で出会った里山の姿を厳選し、早春を軸に季節の変化を捉えた作品が並ぶ本展は、自然の多様性とその価値を静かに問いかける内容となっている。

写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO
写真展「今森光彦 にっぽんの里山を旅する」美術館「えき」KYOTO

今森光彦(いまもり みつひこ)
1954年、滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構える。自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追い続ける。
里山という言葉は、1992年、今森が雑誌で発表して以来、多くのナチュラリストたちに支持され、その後、監修したNHKのハイビジョン番組「里山シリーズ」として発信され、世界に広まった。一方、アマゾンの熱帯雨林、アフリカのサバンナ、オーストラリアの砂漠など、世界各国の自然環境を精力的に取材してきた。
また、2006年からは、切り絵作家としての仕事を開始し、作品を多数発表する。ペーパーカットの企画展や作品展は、全国各地の美術館などを巡回している。
近年は、ガーデナー、環境農家、里山環境プロデューサーとしても活動をしている。
『里山物語』(新潮社)、『今森光彦の里山暮らし12ヶ月』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)、『里山を歩こう』(岩波書店)、『スカラベ』(Crevis)、『ミツツボアリをもとめて』(偕成社)、『神様の森 伊勢』(小学館)など多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第56回小学館児童出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞。

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