「京都工芸繊維大学 近代京都の蚕業と染織」京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

名称:「京都工芸繊維大学 近代京都の蚕業と染織」京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
会期:2026年1月13日~2026年3月7日
会場:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館(1階)
開館時間:10:00~17:00(2月21日は18:00まで)
休館日:日曜日・祝日(1月17日、2月25日、2月26日も休館)
入場料:一般200円 大学生150円 高校生以下無料 障害者手帳提示者と付き添い1名無料 大学コンソーシアム京都加盟大学の学生無料
住所:〒606-8585 京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
URL:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

本展は、京都工芸繊維大学の源流となる京都蚕業講習所(1899年設置)と京都高等工芸学校(1902年開校)が、京都および日本の近代化に果たした役割を、繊維(糸と布)を中心に検証する企画である。蚕業研究と染織教育の双方が融合し、1949年に現在の京都工芸繊維大学となった歴史的経緯を、「モノ」による資料展示を通して視覚化する。序章では大学史資料と明治期の海外蚕業文献を、美術工芸資料館の展示では、掛図や教材、器具類、染織見本、ガラススライド等を公開し、当時の教育現場と研究の実像を明らかにする。京都蚕業講習所と京都高等工芸学校という二つの柱が織り上げた近代京都の基盤を、歴史的資料から読み解く展覧会である。








最近のコメント