「焼絵 茶色の珍事」板橋区立美術館

名称:「焼絵 茶色の珍事」板橋区立美術館
会期:2026年3月7日(土)~2026年4月12日(日)
会場:板橋区立美術館
開館時間:9:30~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日閉館)
入場料:一般900円、大学生600円、高校生以下無料(65歳以上・障がい者割引あり 要証明書)
住所:〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
TEL:03-3979-3251
URL:板橋区立美術館

概要:
「焼絵」とは、火筆画、焦画、烙画とも呼ばれ、熱した火箸や鏝を紙や絹に押し当てて焦がし、線や点、濃淡によって表現する絵画技法である。本展は、これまでほとんど体系的に紹介されてこなかった焼絵に焦点を当て、日本のみならず朝鮮や中国の作例をあわせて展観し、その美と制作背景を探る。江戸時代には、近江山上藩第五代藩主・稲垣定淳(号・如蘭)をはじめ、武家社会の上層や浮世絵師、狩野派の画家などが焼絵に取り組み、質素倹約の時代精神や技法的実験性が反映された。本展では、国内外の焼絵作品を通じて、茶から黒へと移ろう色調の魅力と、文化交流の中で育まれた表現の広がりを紹介する。


















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