弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」東京国立博物館

名称:弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」東京国立博物館
会期:2026年7月14日(火)~2026年9月6日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日
入場料:未定
住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
TEL:050-5541-8600
URL:東京国立博物館

概要:
2023年に生誕1250年を迎えた弘法大師空海を記念し、真言宗各派十八本山および関係寺院が所蔵する国宝・重要文化財を中心とした寺宝が一堂に会する特別展である。空海の思想と実践が結晶した密教美術を、「空海」「後七日御修法」「十八本山」「秘仏」という主題を軸に多角的に紹介する。国宝「信貴山縁起絵巻」をはじめ、後七日御修法に関わる仏画や仏像、さらに通常は公開される機会の少ない各地の秘仏も展示され、空海の教えがいかにして日本各地に浸透し、1200年以上にわたり継承されてきたのかを、美術作品を通して体感できる構成となっている。宗派の枠を超えた協力体制によって実現した本展は、真言密教の精神史と造形美の到達点を示す、きわめて意義深い機会である。
作家略歴:
空海(774–835)。平安時代初期の僧。讃岐国に生まれ、唐に渡って密教を学び、帰国後に真言密教を日本に伝えた。高野山金剛峯寺、東寺を拠点に教学と実践を体系化し、仏教のみならず、書、詩文、土木、教育など多方面に卓越した才能を発揮した人物として知られる。弘法大師の諡号で広く信仰され、日本仏教史において極めて大きな影響を与え続けている。








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