「三人の広重」静岡市東海道広重美術館

「三人の広重」静岡市東海道広重美術館

名称:「三人の広重」静岡市東海道広重美術館
会期:2026年1月27日(火)~2026年3月29日(日)
会場:静岡市東海道広重美術館
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
入場料:一般520円(団体410円)、大学生・高校生310円(団体250円)、中学生・小学生130円(団体100円)※静岡市在住または通学の中学生以下、静岡市在住70歳以上、障がい者手帳提示者および介助者1名無料
住所:〒421-3103 静岡県静岡市清水区由比297-1
TEL:054-375-4454
URL:静岡市東海道広重美術館

歌川広重『東都名所 芝増上寺山内ノ圖』 静岡市東海道広重美術館蔵
歌川広重『東都名所 芝増上寺山内ノ圖』 静岡市東海道広重美術館蔵

概要:
名所風景画を得意とし、浮世絵を代表する絵師のひとりとして知られる歌川広重。その名は一代限りのものではなく、広重没後も弟子たちによって受け継がれ、五代目にまで及んだ。本展では、その中でも浮世絵師として豊かな作品群を残した初代・二代・三代の三人の広重に焦点を当てる。江戸後期から幕末、そして明治中期にかけての激動の時代を背景に、それぞれの広重が描き出した風景は、継承と変容の両義性を帯びながら、日本の姿の移ろいを映し出している。三者の作風を比較することで、「広重」という名が単なる個人名を超え、時代とともに更新され続けた視覚的ブランドであったことが浮かび上がる。

ニ代歌川広重『東海道名所之内 芝増上寺』 静岡市東海道広重美術館蔵
ニ代歌川広重『東海道名所之内 芝増上寺』 静岡市東海道広重美術館蔵
歌川広重『不二三十六景 東都永代橋佃島』 静岡市東海道広重美術館蔵
歌川広重『不二三十六景 東都永代橋佃島』 静岡市東海道広重美術館蔵
三代歌川広重『東京開華名所圖會之内 永代橋佃の夜景』静岡市東海道広重美術館蔵
三代歌川広重『東京開華名所圖會之内 永代橋佃の夜景』静岡市東海道広重美術館蔵

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