「上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」横浜市民ギャラリーあざみ野

「上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」横浜市民ギャラリーあざみ野

名称:「上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」横浜市民ギャラリーあざみ野
会期:2026年1月24日(土)〜2026年2月22日(日)
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野
開館時間:11:00〜18:00
休館日:1月26日
入場料:一般500円 20歳未満 学生 65歳以上無料
住所:〒225-0012 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
TEL:045-910-5656
URL:横浜市民ギャラリーあざみ野

「上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」横浜市民ギャラリーあざみ野
「上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても」横浜市民ギャラリーあざみ野

概要:本展は 横浜市民ギャラリーあざみ野が継続して開催するシリーズ展 あざみ野フォト アニュアルの2025年度企画として行われる 上原沙也加の初個展である。1990年代に沖縄に生まれた上原は 生活と地続きにある風景や そこに刻まれた時間の痕跡を 静かで粘り強いまなざしによって写し取ってきた。本展では 2016年から2022年にかけて沖縄島で撮影されたカラー作品 眠る木 最新作 前の浜 さらに2023年以降に台湾を取材したモノクロシリーズ 緑の部屋 と カラーシリーズ 緑の日々 を展示し 約10年にわたる制作の歩みを概観する。沖縄と台湾という複数の文化と歴史が折り重なる場所を通して 場所と時間の関係を問い 鑑賞者が風景の中を歩くように写真と向き合う体験を促す展覧会である。
作家略歴:上原沙也加は1990年代生まれの写真家。沖縄を拠点に 生活と風景の結びつきや 歴史と記憶が重なり合う土地を主題として作品を制作してきた。2010年代半ばより本格的に写真表現に取り組み 沖縄島をはじめ 近年は台湾にも取材範囲を広げている。カラーとモノクロの両表現を用い 身近な風景の中に潜む時間の層を丁寧に掬い取る作風で注目を集めている。

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