「ジャッド マーファ 展」ワタリウム美術館

名称:「ジャッド マーファ 展」ワタリウム美術館
会期:2026年2月15日(日)〜2026年6月7日(日)
会場:ワタリウム美術館
開館時間:記載なし
休館日:月曜日 2月23日 5月4日は開館
入場料:一般1500円ほか
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
TEL:03-3402-3001
URL:ワタリウム美術館

Courtesy Judd Foundation Archives, Marfa, Texas. Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS, NY/JASPAR, Tokyo.
概要:20世紀を代表するアーティスト ドナルドジャッドが1970年代に移住したテキサス州マーファで構想した空間と作品世界を紹介する展覧会。1950年代の初期絵画 1960年代から1990年代の立体作品に加え マーファに残された建築空間について ドローイング 図面 映像 資料を通して検証する。展示をその場限りの出来事にしてはならないという信念のもと 恒久的展示空間を追求したジャッドの思想をたどる。あわせて1978年に和多利志津子が企画したジャッド展の記録資料も紹介し 日本との関係にも光を当てる。
ドナルド・ジャッド
Donald Judd (1928–1994)
ドナルド・ジャッドは20世紀の最も重要なアーティストの一人である。彼は革新的なアイデアと作品によって、アート、建築、デザインの分野を刺激し、影響を与え続けた。1928年6月3日、ドナルド・クラレンス・ジャッドはミズーリ州のエクセルシオール・スプリングスで生まれた。1946年6月〜1947年11月、アメリカ合衆国陸軍に入隊し韓国に駐留。アメリカに戻った後、コロンビア大学で哲学と美術史を、アート・ステューデント・リーグで絵画を学ぶ。1959〜65年、美術評論家として活動し、時には月に10以上のレビューを執筆していた。1960年代前半までは絵画を主に制作していたが、以降、三次元の作品に展開し、アートの概念に変化を与えていく。その生涯を通して、ジャッドはアートと芸術表現の重要性について訴え続けた。また、土地保全、経験的知識、積極的な市民参加の重要性についても幅広く論じた。
ジャッドは恒久展示(パーマネント・インスタレーション)というアイデアを展開していった。最初の舞台は、1968年に彼が購入した、ニューヨークのスプリング・ストリート101番地にある地上5階建ての鋳鉄造のビルであった。1973年より、マーファで土地を購入しはじめ、1994年に亡くなるまで、この地で自身を含む作家の作品の恒久的な設置を続けた。スタジオ、居住スペースなども含むこれらの空間は、彼の生涯の仕事の多様性を反映している。1977年、ジャッド財団の構想を組み立て、のちに彼の作品、空間、書斎、アーカイブを保存し、作品設置の基準として設立された。1986年、自身および同世代の作家の大規模作品の恒久展示に加え、アーティスト・レジデンスや長期間の展覧会の開催を目的として、チナティ財団を設立した。
約40年にわたり、ジャッドはアメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地で展示を行い、世界中の美術館に彼の作品が収蔵されている。主な展示として、ホイットニー美術館(ニューヨーク、1968年、1988年)、カナダ国立美術館(オタワ、1975年)、ヴァンアッベ市立美術館(アイントホーフェン、1970年)、テートモダン(ロンドン、2004年)、ニューヨーク近代美術館(2020年)などがある。








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