名称:企画展「カイ・フランク展 時代を超えるフィンランド・デザイン」島根県立石見美術館
会期:2026年6月27日~2026年9月6日
会場:島根県立石見美術館 展示室D
開館時間:9:30~18:00 展示室への入場は17:30まで
休館日:火曜日 8月11日は開館
入場料:一般1500円 大学生930円 小中高生400円 前売券あり
住所:〒698-0022 島根県益田市有明町5-15
TEL:0856-31-1860
URL:島根県立石見美術館

カイ・フランク 《KF486》 ゴブレット 1969年 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所 Photo: Rauno Träskelin ©Architecture & Design Museum Helsinki

概要:
本展はフィンランドを代表するデザイナーカイ・フランクの仕事を紹介する回顧展である。カイ・フランクは1911年フィンランドのヴィープリに生まれヘルシンキの中央工芸学校で家具デザインを学んだ。インテリアやテキスタイルの分野で活動した後フィンランドの代表的なテーブルウェアブランドであるイッタラやヌータヤルヴィアラビアでデザイナーとして活躍しフィンランドデザインの発展に大きく貢献した。

フランクのデザイン思想は装飾を極力排し機能性と普遍性を重視する点に特徴がある。彼は生活の中で長く使われる合理的なデザインを追求し必要最小限のものを持つという思想を示した。その作品は戦後のフィンランド社会で多くの家庭に受け入れられ北欧デザインの象徴的存在となった。

またフランクは三度来日し禅の思想や日本の伝統工芸に深い関心を示したことでも知られる。さらに素材の再利用などサステナビリティに関する視点を早くから提唱し現代のデザイン思想にも大きな影響を与えている。

本展ではヘルシンキ建築デザインミュージアムのコレクションを中心にガラス陶磁器ファブリックデザイン画など250点以上の作品を紹介し初期から晩年までの活動を包括的に紹介する。写真や映像資料も展示され日本との関係や現代デザインへの影響も読み解くことができる展覧会となっている。

作家略歴:
カイ・フランク
1911年フィンランドのヴィープリ生まれ。ヘルシンキ中央工芸学校家具デザイン科卒業。イッタラヌータヤルヴィアラビアなどのブランドでデザイナーとして活躍し機能的で普遍的な北欧デザインを確立した。装飾を排したシンプルな造形と生活に根ざしたデザイン思想によりフィンランドデザインを世界的に広めた。1989年没。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

ページ上部へ戻る