名称:第38回特別展「甲府城のすべて─石垣と瓦の考古学─」山梨県立考古博物館
会期:令和3年9月30日(木曜日)~11月23日(火曜日・祝日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
会期中の休館日:会期中無休
会場:山梨県立考古博物館
観覧料:
特別展観覧券:600円(20名以上の団体は480円)
常設展観覧券:220円(20名以上の団体は170円)
特別展・常設展のセット観覧券:650円(団体料金はありません)
主催:山梨県立考古博物館
協力:静岡市、静岡市教育委員会、岐阜市、(公財)岐阜市教育文化振興財団、滋賀県、滋賀県立安土城考古博物館、揔見寺、(公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター、(公財)京都市埋蔵文化財研究所、京都市考古資料館、(公財)大阪府文化財センター、(一財)大阪市文化財協会、大阪歴史博物館、大阪城天守閣、名古屋市博物館、山梨県立考古博物館協力会
後援:山梨日日新聞社、山梨放送、テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、株式会社エフエム富士、株式会社エフエム甲府、日本ネットワークサービス、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、山梨新報社、富士観光開発・富士グリーンテックグループ(山梨県曽根丘陵公園指定管理者)
住所:〒400-1508山梨県甲府市下曽根町923
TEL:055-266-3881
URL:山梨県立考古博物館
県立考古博物館では第38回特別展「甲府城のすべて─石垣と瓦の考古学─」を開催いたします。
東日本で初期段階の織豊城郭である甲府城跡の最大の特徴は、築城期の野面積み石垣が今なお贅沢に残っていることであり、もう一つは、金箔鯱瓦をはじめ、装飾性の高い鬼瓦、板瓦など、瓦を中心とした築城期の特徴を示す豊富な資料が発掘されたことにあります。そして、これら長年にわたる発掘調査や石垣維持管理の成果は、平成31年2月の国史跡指定へと結実しました。
本展では、織豊城郭を象徴する金箔瓦を中心に、各地の発掘調査の成果と比較しながら、戦国時代から江戸時代にかけての激動期に築かれた甲府城の歴史的意義について、考古資料から改めて考えます。
また、会期中は特別展記念講演会をはじめ、本展にちなんだものづくり教室などのイベントを開催いたします。ぜひ本展のご観覧と合わせてご参加ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
特別展記念講演会
本展の開催を記念して、専門の研究者による講演会を開催いたします。
- 第1回「天下統一と金箔瓦~甲府城出土金箔瓦をめぐって~」10月10日(日曜日)
講師:中村博司氏(元大阪城天守閣館長) - 第2回「甲府城の石垣と景観」10月31日(日曜日)
講師:久保田健太郎氏(山梨県埋蔵文化財センター) - 第3回「甲府城の考古学」11月14日(日曜日)
講師:萩原三雄氏(帝京大学文化財研究所所長・山梨県立考古博物館名誉館長)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。