名称:特別展「静岡の仏像+伊豆の仏像―薬師如来と薬師堂のみほとけ―」上原美術館
会期:2021年10月9日(土)~2022年1月10日(月・祝)
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:【仏教館】展覧会会期中は無休
入館料:大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
※仏教館・近代館の共通券です
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額
会場:上原美術館 仏教館
住所:〒413-0715静岡県下田市宇土金341
TEL:0558-28-1228
URL:上原美術館
静岡県は東西を結ぶ東海道、太平洋と甲斐国(山梨県)を結ぶ富士川街道など、無数の街道が縦横に走る本州の結節点。静岡県中部は古く駿河国と呼ばれ、現在の静岡市に国府が置かれていました。一方、県東端の伊豆は古来海上交通の要衝で、遠く離れている静岡市と伊豆は、同じように人とモノ、文化が行き交う重要な土地だったのです。
静岡市と伊豆を仏像から見ると、興味深い共通点があります。いずれも古い薬師如来像が多く、薬師如来を中心とする群像があるのです。本展では伊豆に伝わる薬師像と、静岡市に伝わる薬師如来を取り巻く群像の一部を厳選して展示。二つの地域の仏教文化についてあわせて考える機会となればと思います。展示する仏像の多くは通常非公開。この機会に是非ご覧ください。
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