特別展「国立工芸館石川移転開館記念展Ⅰ 工の芸術—素材・わざ・風土」国立工芸館

特別展「国立工芸館石川移転開館記念展Ⅰ 工の芸術—素材・わざ・風土」国立工芸館

名称:特別展「国立工芸館石川移転開館記念展Ⅰ 工の芸術—素材・わざ・風土」
開催期間:2020年10月25日(日)-2021年1月11日(月・祝)
  ※会期中一部展示替がございます。
開館時間:9:30 – 17:30
  ※入館時間は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし10月26日、11月23日、1月11日は開館)、11月24日、年末年始(12月28日~1月1日)
観覧料:一般  500円
  大学生 300円
  ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方と付添者1名までは無料
  ※いずれも消費税込
主催:東京国立近代美術館、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町3-2
TEL:050-5541-8600
URL:国立工芸館
 東京国立近代美術館工芸館は、通称・国立工芸館として2020年10月25日、石川県金沢市に移転開館します。移転開館の第一幕を飾る本展では、「素材・わざ・風土」に着目し、近代日本工芸の名作約130点を展示します。
 近年、それぞれの地方が培ってきた「風土」を新たに捉え直す動きが注目されています。日本の工芸品は、古くから花鳥風月など四季折々の自然の姿を意匠に取り入れてきたと同時に、それ自体が自然の素材から出来ているという特色を持ちます。それぞれの土地で生まれた素材に人が手を加え、生活のなかで息づいてきた工芸は、日本全国一様ではなく、実に多くの多様性をもって発展してきました。日本の近代化のなかで工芸家たちがどのように「素材―自然」と向き合ってきたか、また時代と共に「自然のイメージ」をどのように捉え直してきたか、あるいはどのように土地と「もの」の関係を紡いできたかを探り、常に更新されていく日本の「風土」を紹介します。

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