「生誕110周年 ベラボーな岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館

「生誕110周年 ベラボーな岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館

名称:「生誕110周年 ベラボーな岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館
再開:2021年10月15日(金)~2022年1月16日(日)
開館時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
休館日:月曜日(1月10日を除く)、11月4日(木)、11月24日(水)、12月29日(木)~1月3日(月)、1月11日(火)
観覧料:10月15日(金)~10月22日(金) ※常設展のみ開催
    一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円
  10月23日(土)~1月16日(日) ※企画展とのセット料金
    一般1,000(800)円、高・大学生・65 歳以上800(640)円
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下は無料
主催:川崎市岡本太郎美術館
同時開催:企画展「戦後デザイン運動の原点―デザインコミッティーの人々とその軌跡」
住所:〒214-0032神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
TEL:044-900-9898
URL:川崎市岡本太郎美術館

《明日の神話》(部分)1968 油彩・キャンバス 《明日の神話》(部分)1968年 油彩・キャンバス
《明日の神話》(部分)1968 油彩・キャンバス 《明日の神話》(部分)1968年 油彩・キャンバス
 《傷ましき腕》1936(再制作1949)年 油彩・キャンバス 《傷ましき腕》1936(再制作1949) 油彩・キャンバス
《傷ましき腕》1936(再制作1949)年 油彩・キャンバス 《傷ましき腕》1936(再制作1949) 油彩・キャンバス
《ノン》1970年 FRP
《ノン》1970年 FRP
岡本太郎《重工業》1949年 油彩・キャンバス 《重工業》1949年 油彩・キャンバス
岡本太郎《重工業》1949年 油彩・キャンバス 《重工業》1949年 油彩・キャンバス
《まどろみ》1967年 FRP、布、金属
《まどろみ》1967年 FRP、布、金属
《太陽の塔》1970年 FRP
《太陽の塔》1970年 FRP
《太陽の塔》グッズ、資料が大集合!
《太陽の塔》グッズ、資料が大集合!

 岡本太郎の代表作の一つとして知られる《太陽の塔》は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館として作られました。大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」のもと、会場には近未来的なパビリオンが配置され、世界各国の新技術や文化が集結。一方で、万博のテーマ館プロデューサーに就任した太郎は、このテーマに疑問を呈し「ベラボーなものを作る」と宣言します。そしてモダニズムとは正反対の、太古の昔からそこに生えていたような“ベラボーな”塔を打ち立てるのです。
 《太陽の塔》のみならず、太郎の生み出した作品と活動の幅そのものもまさに“ベラボーな”ものでした。太郎は画家として出発しますが、絵画や彫刻のみならず、日用品や家具、建築に至るまで、ひとつの枠にとどまらない制作活動を行います。また作品制作のかたわら、積極的にテレビやCMなどのメディアにも出演し、言葉を発信し続けました。太郎の生み出した作品は、街中のパブリックアートや、日用品のデザイン、作品をモチーフにしたグッズなどを通して、今もなお私たちの身近に存在し続けています。
 本展では、岡本太郎生誕110周年に際し、《太陽の塔》をはじめとする太郎の“ベラボーな”作品とその軌跡をご紹介します。

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