「青木 乃里子 水墨岩彩画 展」伊勢丹新宿店

「更紗の床の薔薇」 ジクレー 34 × 24.5 cm(イメージサイズ)

名称:「青木 乃里子 水墨岩彩画 展」伊勢丹新宿店
会期:2021年11月24日(水) ~ 2021年11月30日(火)
場所:伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレーム
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL: 03-3352-1111
URL: 伊勢丹新宿店

「花は天からの贈りもの」と語る青木乃里子氏。
1年を通して愛でて楽しんでいただけるようにと、
生命力溢れる豊かな色使いでいきいきと描かれています。
日本画というジャンルにとらわれない、
モダンで遊び心を感じる作品の数々を是非ご覧ください。

■青木 乃里子 Noriko Aoki
1949年 静岡県清水市(現静岡県清水区)に生まれる。
     5歳より習字をはじめる。
1968年 「書」の勉強を目的として、
     大東文化大学日本文学科入学。
     安藤揚石に師事し、南画を始める。
     南画の本質である「気韻生動」を会得する
     ため、中国の古典や日本の伝統文化を学ぶ。
     日本自由画壇自由画壇賞を受賞(1976年)。
     書壇院南画部特選数回、
     日本南画院特選数回。
     学生時代、中川一政の公演記録
    「書について」を読み感銘を受ける。
     以後、一政の作品・書籍に没頭し、
     創作に対する姿勢に大きく影響を受ける。
     墨絵の新しい形を模索している時期に、
     ルオーの「ミゼレーレ」に出会い、
     衝撃を受け画風が大きく変化する。
1978年 古い体質の束縛から離れ、自由に描くことを
     実現するため、所属していた全ての会を退く。
     以降、独学で描いた作品を発表。
1979年 故郷清水市にて初個展。
     地元を中心に毎年作品を発表。
     この時代は「墨」だけを用いて描く。
1989年 墨だけの表現に限界を感じていたとき、
     梅原龍三郎の豊かな色使いと自由な筆致に
     魅せられ、初めて色彩で表現した作品の個展
     を開く。
     以降、毎年各地で個展開催。
その後、花をモチーフにした作品を主に描きながら、
李朝の民画や大津絵などの名も無き人々の描いた素朴な
絵を研究し、既成の概念に囚われない描き方を目指して
創作活動を続ける。

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