「生誕130年描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」京都府立堂本印象美術館

「生誕130年描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」京都府立堂本印象美術館

名称:「生誕130年描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」京都府立堂本印象美術館
会期:2021年12月3日(金)〜2022年3月21日(月・祝)
会場:京都府立堂本印象美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 
  ただし月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
  年末年始 12月28日~2022年1月4日
観覧料:一般 510円(400円)
  高校・大学生 400円(320円)
  小中学生 200円(160円)
  ※( )は20名以上の団体料金
住所:〒603-8355京都府京都市北区平野上柳町26-3
TEL:075-463-0007
URL:京都府立堂本印象美術館

堂本印象 茶釜 地中海(堂本印象下絵) 1963年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象 茶釜 地中海(堂本印象下絵) 1963年 京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象生誕130年にあたる本年は、印象の創造を前・後編に分けて振り返る記念展を開催します。
後編となる本展は、「日本画家」の枠にとらわれない印象のマルチな創作活動に注目し、工芸品や美術館デザインなど、平面から立体、空間装飾にいたるまで、独特な美のセンスで彩る印象の一面に迫ります。平面から立体まで個性豊かな美意識の世界を紹介します。
◆ 堂本印象(どうもといんしょう 1891-1975) 
1891年京都生れ。本名三之助。龍村平蔵の工房で図案に従事していたが、1918年日本画家を志して京都市立絵画専門学校に入学。翌年の第1回帝展に《深草》が初入選した。1920年、西山翠嶂画塾青甲社に入った。1930 年京都市立美術工芸学校、1936年京都市立絵画専門学校と母校で教鞭を執る一方、各種寺院の障壁画も数多く描いた。1933年には、画塾東丘社を主宰して後進の育成にあたった。戦後は日展を中心に新しい現代風俗に画材を求め、1950年代半ばからは抽象画にも取り組み、幅広い活動を展開した。1961年文化勲章を受章、文化功労者に選ばれた。1966 年に自らの構想で自作を展示する堂本美術館を開館した。

堂本印象 超ゆる空 1968年 岐阜・瑞甲山乙津寺蔵
堂本印象 超ゆる空 1968年 岐阜・瑞甲山乙津寺蔵
堂本印象 木彫人形 月影 1914年 京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象 木彫人形 月影 1914年 京都府立堂本印象美術館蔵

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