名称:第75回企画展「歌人 田波御白 -生きむとす」小山市立博物館
会期:令和3年10月30日(土曜日)~12月12日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時(但し入館時間は午後4時30分まで)
場所:小山市立博物館企画展示室
入館料:大人200(100)円、大学・高校生100(50)円、中学生・義務教育学校生以下無料
※( )内は20名以上団体料金、おやまミュージアム割(今年度の車屋美術館入館券提示で団体料金適用。1回のみ。)
住所:〒329-0214 小山市乙女1丁目31番7号
TEL:0285-45-5331
URL:小山市立博物館
田波御白
「みしろ」と読む。本名は庄蔵。
小山市南小林で明治18(1885)年11月8日に誕生。
栃木中学のとき初めて雑誌に短歌を投稿する。
師 金子薫園と出会い、白菊会に参加。
高校受験の浪人中に母を亡くした。
一途な恋をした。その恋は叶わなかった。
それでも歌は作り続けた。
大学の卒業間際、肺結核にかかる。
2年あまりの闘病生活を送った。
生と死の間でしぼりだすように歌を作り続けた。
神奈川県七里ヶ浜の療養所で遠い故郷を思っていた。
大正2(1913)年8月25日に永眠。
その生涯は27年と10か月あまりだった。
本展では、歌人田波御白の生涯をたどりながら、その折々で作られた作品の数々を紹介します。
この展示が多くの皆さまにとって、御白と彼が遺した作品との出会いの場となれば幸いです。
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