「宝永4年 富士山噴火」神奈川県立歴史博物館

「宝永4年 富士山噴火」神奈川県立歴史博物館

名称:「宝永4年 富士山噴火」神奈川県立歴史博物館
開催期間:2020年11月11日(水)~12月26日(土)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(11月23日は開館)、12月1日(火)、8日(火)
会場:常設展示室2階 常設展示/テーマ3 近世
観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます。
  一般300円、20歳未満・学生200円、高校生・65歳以上100円
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館
 日本一と称えられる富士山。
 その美しさの一方、現在も活動を続ける活火山としても知られています。
 今回、常設展示室2階テーマ3におきまして、富士山が最後に大規模噴火を起こした宝永4年(1707)11月23日(新暦12月16日)の噴火についてトピック展示としてご紹介します。
 宝永4年の富士山大噴火は溶岩流こそ少なかったものの、ガスとともにテフラと呼ばれる火山灰・軽石・礫(れき)などが多量に噴出し、噴火は約16日間にわたって続きました。火山灰は偏西風に乗って下総の佐原(現香取市)や水戸付近まで達したといわれています。特に火口から東側の地域は「砂降り」の被害によって様々な困難を強いられました。
 展示では、噴火直後の様子から噴火の被害、そして噴火で誕生した宝永山にまつわる資料をご覧いただきます。

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