「長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021」佐藤美術館

「長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021」佐藤美術館

名称:「長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021」佐藤美術館
会期: 2021年11月2日(火)~12月19日(日)
休館日: 月曜日
開館時間: 10:00〜17:00 ※入館は閉館15分前まで
入館料: 一般600円、学生400円(中学生以下無料)
主催: 公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館
後援: 名古屋芸術大学
住所:〒160-0015東京都新宿区大京町31-10
TEL:03-3358-6021
URL:佐藤美術館

「長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021」佐藤美術館
「長谷川喜久日本画展~感情と記憶のカタチ1991-2021」佐藤美術館

長谷川喜久(はせがわよしひさ)は、1964年(昭和39年)岐阜県岐阜市に生まれ、1988年金沢美術工芸大学院修了と同時に、独自の社会風俗画や大胆な抽象表現で知られた堂本印象が立ち上げた(1933年)私塾東丘社に入塾し、めきめきと腕を上げます。その後、日展に軸足を置きながらも多方面での企画展、グループ展そして個展など精力的な仕事は目を見張るものがあります。特に近年は、建仁寺塔頭両足院のための現代的な感覚を取り入れた花鳥図屏風(2016年)や瑞龍寺塔頭天澤院の水墨による大迫力な龍の襖絵(2019年)というトラディショナルな仕事の一方で名古屋芸術大学日本画専攻教員、卒業生、在校生ら41名が歌手、野口五郎氏の発表してきた数々のヒット曲から着想を得て描かれた展覧会をプロデュースするなどの幅広い活動は今までの日本画家のイメージを大きく飛翔させます。
 本展では日春展初受賞時の作品から描きおろしの最新作まで約30点を以て長谷川の30年間にわたる画業を一望するとともに今後の活躍を展望しようとするものです。 リアリティー溢れる人物、華麗な花々、静謐な水墨。
 是非この機会に長谷川喜久の日本画世界をご堪能いただけますようよろしくお願いいたします。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る