名称:「福岡県政150年 ~第1部九州の中核をめざして~(第2期)」九州歴史資料館
会期:令和3年12月18日(土)~令和4年1月23日(日)
住所:〒838-0106福岡県小郡市三沢5208-3
TEL:0942-75-9575
URL:九州歴史資料館
令和3年(2021)、福岡県は廃藩置県による発足から、150周年を迎えました。この節目の年を記念して、当館と福岡共同公文書館では、連携して福岡県150年の歴史をご紹介します。
当館では第1部「九州の中核をめざして」と題して、廃藩置県前夜から、日本国憲法・地方自治法が施行された昭和22年(1947)までの福岡県の歴史を、県政の歩みを中心にご紹介します。福岡県は、かつて西海道と呼ばれた九州の拠点・大宰府を擁し、古代においては名実ともに九州の中核でした。
しかし、近代においては、はじめからそのような位置づけだったのではありません。むしろ、幕末の動乱の影響で、苦難の中のスタートとなりました。その後、明治・大正・昭和と時代が進む中、産業の振興などを通じて存在感を高めていき、九州の中核としての機能も果たすようになったのです。
本展を通して、福岡県が九州の中核として成長していく姿を、ご紹介できれば幸いです。
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