名称:特別展「縄文─JOMON─展“縄文王国”山梨の土器・土偶と写真家 小川忠博の縄文像」山梨県立美術館
会期:2022年9月10日(土)~11月6日(日)
会場:特別展示室
観覧料:一般 1,000円(840円) 大学生 500円(420円)
※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
※障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料
住所:〒400-0065山梨県甲府市貢川1-4-27
TEL:055-228-3322
URL:山梨県立美術館
山梨県は、全国有数の縄文文化が発展した“縄文王国”として知られ、遺跡からは、数多くの土器や土偶が発掘されています。それらは、大変優れた造形美を持ちますが、とかく考古学的な紹介にとどまり、美術的視点から紹介されることは多くありません。
本展では、山梨県立考古博物館をはじめとする県内各所で所蔵されている代表的な土器や土偶を一堂に会します。さらに写真家、小川忠博によって撮影された新しい視点による全国の縄文遺物写真や展開写真とコラボレーションさせることで、縄文文化の美術的価値を改めて知る機会となります。
「プロローグ THE“JOMON“」では、1万年以上も続いた縄文時代における土器の変遷を典型的な作品でたどるとともに優れた石器や骨角器などの出土品も写真で紹介します。「第1章 KAWAII」では、土偶の名品の数々と、愛くるしい人面装飾付土器などと、全国各地の個性的な土偶を写真で紹介します。「第2章 UTSUKUSHII」では、形態や文様に美しさを見出す土器を展示します。「第3章 KAKKOII」では、格好良さが全面に表れている土器の実物と名品の写真を紹介します。「エピローグ 展開された”JOMON“」では、実物の周りを展開写真で巡らすことで、新たな縄文土器の魅力を堪能していただきます。
本展は、県内有数の土器・土偶60点と小川忠博の写真約90点による、かつて無い視点と展示方法による縄文美術の展覧会となります。
「プロローグ THE”JOMON”」では、1万年以上も続いた縄文時代における土器の変遷を典型的な作品でたどるとともに優れた石器や骨角器などの出土品も写真で紹介します
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