開館25周年記念特別展 紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業「きのくにの三画人〈第2部 桑山玉洲〉」田辺市立美術館

開館25周年記念特別展 紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業「きのくにの三画人〈第2部 桑山玉洲〉」田辺市立美術館

名称:開館25周年記念特別展 紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業「きのくにの三画人〈第2部 桑山玉洲〉」田辺市立美術館
会期:2021年11月13日〜2021年12年19日
会場:田辺市立美術館
観覧料金:当日一般600円
休館日:月曜日、11月24日
住所:〒640-8137和歌山県田辺市たきない町24-43
TEL : 0739-24-3770
URL: 田辺市立美術館

「きのくにの三画人」第二部では、画家・画論家として中国絵画に拠らない日本独自の絵画の創造を目指した桑山玉洲(1746-1799)の表現に注目します。玉洲は紀州和歌浦で廻船業・両替商を営む昌澄の長男として生まれ、二十代の頃に江戸に赴いて著名な画家を訪ねて絵を学ぼうとしましたが、これに飽き足らず、以後はほぼ独学で書画の研究に励みました。様々な書画を収集、研究する一方、京都の著名な文人画家・池大雅(1723-1776)や大坂を代表する文人・木村蒹葭堂(1736-1802)と交流して独自の絵画表現を確立するとともに、自著の文人画論を上梓して世に問い、画論家としても広く知られるようになりました。

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