日本陶磁協会賞受賞作家展「お茶の時間―お気に入りの逸品で―」和光ホール

萩焼の枠に留まらず土の魅力を表現しようと挑戦し続けている点が高く評価され2020年度日本陶磁協会賞金賞となりました。 十三代三輪休雪 茶碗 《エル キャピタン》 (径15.7×高さ14.5㎝)

名称:日本陶磁協会賞受賞作家展「お茶の時間―お気に入りの逸品で―」和光ホール
会期:2022年1月27日(木) ~ 2022年2月6日(日)
時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:和光ホール

黒と白の磁器土を交互に積み重ね、轆轤で挽き球体に仕上げています。焼成前に削りと研磨をし、やわらなか光沢を生み出しています。2020年度日本陶磁協会賞受賞。   新里明士 《黒マル》 (小:径10㎝、中:径10.2㎝、大:径12.2㎝)
黒と白の磁器土を交互に積み重ね、轆轤で挽き球体に仕上げています。焼成前に削りと研磨をし、やわらなか光沢を生み出しています。2020年度日本陶磁協会賞受賞。 新里明士 《黒マル》 (小:径10㎝、中:径10.2㎝、大:径12.2㎝)

やきもの」という言葉から何をイメージされるでしょうか。ご飯茶碗、絢爛豪華な伊万里焼の壺、楽茶碗、さらには縄文土器⋯⋯。私たちは日常のなかで、多くのやきものを見知り、そして触れています。
日本陶磁協会は、やきものをさらに深く知り、使い、楽しむために、愛好家、研究者、つくり手、つなぎ手(画廊、古美術商、卸売り)が会員となり運営している団体です。どなたでもご入会いただけます。
この日本陶磁協会賞受賞作家展は、当協会の活動の一つです。作品公募ではなく、日本国内すべての陶芸家を対象として、その年のもっとも優秀な作家に日本陶磁協会賞を、陶芸界に大きな足跡を残した作家に金賞を贈賞しています。
本展では、例年馴染みの作家に加えて、2020年度陶磁協会賞を受賞した新里明士(にいさと・あきお)さんも出品いたします。伝統的な「蛍手(ほたるで)」を追究した、独自の表現方法をご賞玩ください。
また、「お茶の時間─お気に入りの逸品で─ 」をテーマに、日常を贅沢なひとときに変える、茶碗、カップ&ソーサー、急須、湯呑、菓子器の数々をご用意しました。人と会うことすらままならない日々が2年近く続くなか、日常の食事やお茶、お酒をうつわとともにお楽しみいただければと思います。
現代のやきもの文化が濃縮した会場にぜひ足をお運びください。
文=坂井基樹(公益社団法人 日本陶磁協会 事務局長)

薪の窯ならではの灰が被り、それが熔けて景色(見どころ)をつくる伝統的な備前焼にはなかった、静かな素材感が特徴です。   金重有邦「伊部志呂茶碗」 (径13.1×高さ9.2㎝)
薪の窯ならではの灰が被り、それが熔けて景色(見どころ)をつくる伝統的な備前焼にはなかった、静かな素材感が特徴です。 金重有邦「伊部志呂茶碗」 (径13.1×高さ9.2㎝)
鉄分を多く含んだ土で器に白色に発色する長石釉を掛けたものです。釉の厚みによって赤みの強弱が生まれています。   加藤 委(かとう・つぶさ)「川小牧赤志野茶盌」 (径14.5×高さ9.2㎝)
鉄分を多く含んだ土で器に白色に発色する長石釉を掛けたものです。釉の厚みによって赤みの強弱が生まれています。 加藤 委(かとう・つぶさ)「川小牧赤志野茶盌」 (径14.5×高さ9.2㎝)
銀と比べ時間が経っても黒くなりにくいプラチナ釉を掛けたのち、軽妙に文字と絵を彫り描いています。   内田鋼一「白金彩線刻文茶盌」 (径11.2×高さ9.5㎝)
銀と比べ時間が経っても黒くなりにくいプラチナ釉を掛けたのち、軽妙に文字と絵を彫り描いています。 内田鋼一「白金彩線刻文茶盌」 (径11.2×高さ9.5㎝)

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