特集展「死と祈り」早稲田大学會津八一記念博物館

白隠慧鶴《蛤蜊観音図》富岡重憲コレクション

名称:特集展「死と祈り」早稲田大学會津八一記念博物館
開催期間:2021年11月29日(月)~2022年1月31日(月)
時間:10:00~17:00
会場:會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー(常設・企画大展示室)
住所:〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
TEL:03-5286-3835
URL:早稲田大学會津八一記念博物館

晴巌道人賛《骸骨之図》
晴巌道人賛《骸骨之図》

“死”は生きとし生けるものがたどり着く最後の終着地点です。私たちは日々の生活を送る中で、己の死の恐怖や身近な存在の死によって“死”というものを意識しているのではないでしょうか。
生者は“死”の実態を知ることができません。古代より人間は祈ることによってその恐怖や不安から逃れようとしてきました。死後の世界での安寧や故人の冥福を祈ることは、この世に生きる人間にとって一つの救いのかたちでもあります。
この度の展示では「死と祈り」をテーマに、會津八一葬儀関係資料や副葬品、墓碑拓本、仏教美術作品など人々が“死”と向き合う中で制作された作品資料をご紹介いたします。

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