「花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで」岡田美術館

「花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで」岡田美術館

名称:「花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで」岡田美術館
開催期間:2022年3月6日(日)~2022年12月18日(日)
前期:春夏編 ―若冲・御舟・一村など―
   2022年3月6日(日)~7月10日(日)
後期:秋冬編 ―光琳・歌麿・春草など―
   2022年7月16日(土)~12月18日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分
  (入館は午後4時まで)
休館日:月曜日(但し、祝日、3月28日は開館)、各月最終火曜日、 展示替え期間(2月21日、22日)、3月22日
入館料:一般700円、大学生400円、中高生300円 小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
住所:〒250-0406神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
TEL:0460-87-393
URL:岡田美術館

喜多川歌麿 【展示期間:7/16~10/3】深川の雪 江戸時代 享和2~文化3年(1802~06)頃
喜多川歌麿 【展示期間:7/16~10/3】深川の雪 江戸時代 享和2~文化3年(1802~06)頃

春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪―。古くから、私たち日本人は自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきました。正月に始まり、3月3日のひな祭りや5月5日の端午の節句、さらには花見や月見、花火見物といった風習は、脈々と現代に受け継がれてきたものです。
本展では、日本の絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品を前・後期合わせて約100件展示し、四季がどのように表されてきたかをご紹介します。尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美をお届けします。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときをお過ごしください。
※前・後期で作品が入れ替わります。

葛飾北斎 【後期】雪中鴉図 江戸時代 弘化4年(1847)
葛飾北斎 【後期】雪中鴉図 江戸時代 弘化4年(1847)
鍋島藩窯 【後期】色絵雪持菊笹文皿 江戸時代前期 17世紀後半
鍋島藩窯 【後期】色絵雪持菊笹文皿 江戸時代前期 17世紀後半
尾形光琳 【後期】雪松群禽図屏風 江戸時代前期 18世紀初頭
尾形光琳 【後期】雪松群禽図屏風 江戸時代前期 18世紀初頭
鈴木其一 【後期】秋の七草図 江戸時代後期 19世紀前半
鈴木其一 【後期】秋の七草図 江戸時代後期 19世紀前半
尾形乾山 【通期】色絵竜田川文透彫反鉢 江戸時代中期 18世紀
尾形乾山 【通期】色絵竜田川文透彫反鉢 江戸時代中期 18世紀
尾形乾山 【後期】色絵菊文透彫反鉢 江戸時代中期 18世紀
尾形乾山 【後期】色絵菊文透彫反鉢 江戸時代中期 18世紀
尾形光琳 【後期】菊図屏風 江戸時代前期 18世紀初頭
尾形光琳 【後期】菊図屏風 江戸時代前期 18世紀初頭
田中一村 【前期】白花と赤翡翠 昭和42年(1967)©2021 Hiroshi Niiyama
田中一村 【前期】白花と赤翡翠 昭和42年(1967)©2021 Hiroshi Niiyama
野々村仁清 【前期】白釉黒刷毛目草文水指 江戸時代前期 17世紀
野々村仁清 【前期】白釉黒刷毛目草文水指 江戸時代前期 17世紀
「花鳥風月 名画で見る日本の四季 琳派・浮世絵から御舟・一村まで」岡田美術館
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