秋季特別展「没後80年 竹内栖鳳 京都画壇の俊英たちとともに」足立美術館

秋季特別展「没後80年 竹内栖鳳 京都画壇の俊英たちとともに」足立美術館

名称:秋季特別展「没後80年 竹内栖鳳 京都画壇の俊英たちとともに」足立美術館
会期:2022年8月31日(水)~11月30日(水)
開館時間:
  4月~9月:9:00~17:30
  10月~3月:9:00~17:00
会場:足立美術館
住所:〒692-0064島根県安来市古川町320
TEL:0854-28-7111
URL:足立美術館

竹内栖鳳「爐邊」昭和10年(1935)
竹内栖鳳「爐邊」昭和10年(1935)

日本画には、様々な人物や動物が登場します。日本や中国の歴史上の人物や、往年のスターといった実在する人物、能や歌舞伎などの古典芸能で演じられる主人公、さらには仙人や神仏のように人の姿をした架空の存在も描かれます。また、虎、猿、孔雀といった実在の動物や、龍などの想像上の生きものも多く描かれ、真に迫るその姿は私たちの目を楽しませてくれます。画家の創作意欲をかき立て、観る者を引き付ける個性と魅力があるキャラクターだからこそ、幾多の作品に残されているといえるでしょう。
本展では、横山大観をはじめとする近代日本画の巨匠、つまり画壇のスターたちが描いた愛すべき人物や動物をご紹介します。画家の顔ぶれに加え、個性豊かなキャラクターを集めた、まさにオールスターによる展覧会をお楽しみください。
■ 主な出品作品
上村松園「娘深雪」 小林古径「楊貴妃」「阿新丸」 安田靫彦「王昭君」 
横山大観「龍興而致雲」「十六羅漢」 橋本関雪「玄猿図」 伊東深水「夢多き頃」 
富岡鉄斎「群僊祝壽図」 今村紫紅「俵藤太物語絵」 前田青邨「知盛幻生」

竹内栖鳳「魚肥山果熟」大正14年(1925)
竹内栖鳳「魚肥山果熟」大正14年(1925)
竹内栖鳳「潮沙和暖」昭和9年(1934)
竹内栖鳳「潮沙和暖」昭和9年(1934)
上村松園「待月」昭和19年(1944)
上村松園「待月」昭和19年(1944)
橋本関雪「夏夕」昭和16年(1941)
橋本関雪「夏夕」昭和16年(1941)
竹内栖鳳「雨霽」(左隻)昭和3年(1928)
竹内栖鳳「雨霽」(左隻)昭和3年(1928)
竹内栖鳳「雨霽」(右隻)昭和3年(1928)
竹内栖鳳「雨霽」(右隻)昭和3年(1928)
竹内栖鳳「江南春寺静」大正10年(1921)
竹内栖鳳「江南春寺静」大正10年(1921)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る