「Forward to the Past 横尾忠則 寒山拾得への道」横尾忠則現代美術館

「Forward to the Past 横尾忠則 寒山拾得への道」横尾忠則現代美術館

名称: 「Forward to the Past 横尾忠則 寒山拾得への道」横尾忠則現代美術館
会期:2022年4月9日(土)〜2022年7月18日(月・祝)
会場:横尾忠則現代美術館
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日 
  ただし月曜が祝日の場合は開館し翌平日休館
観覧料:一般 700円(550円)
  大学生 550円(400円)
  70歳以上 350円(250円)
  高校生以下 無料
  ※20人以上の団体は( )内の料金に割引
  ※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
  ※割引を受けられる方は、証明できるものを持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券を購入してください(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」も利用できます)
住所:〒657-0837兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
TEL:078-855-5607
URL:横尾忠則現代美術館

《突発性難聴になった日》 2019年 作家蔵
《突発性難聴になった日》 2019年 作家蔵

横尾忠則の最新作を紹介します。これらは、新型コロナウィルス感染症の流行によって外出も人と会うこともままならなかった横尾が、アトリエに篭り、制作に打ち込むことで生まれました。
「これまでの作品とは異なるタイプ」と作家が言うように、画家としての新たなステージを示すものとなるでしょう。中でも大きなテーマとなっている寒山拾得のモチーフは、中国は唐の時代の僧で、山に住み、詩を詠むも奇行を重ねるという特徴から数々の文学や美術に取り上げられてきました。俗世から離れ創作活動に勤しむ彼らの姿に横尾は何を見たのでしょうか。
本展では、これらの新作を一堂に紹介するとともに過去の作品を参照することで、作家自身が「朦朧体」と呼ぶ最新の様式こそが、実は数十年におよぶ絵画との格闘と模索の末に到達した理想の境地だったのではないかということを考察します。

《寒山拾得 2020》 2019年 作家蔵
《寒山拾得 2020》 2019年 作家蔵
《ギルガメッシュとMP》 2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《ギルガメッシュとMP》 2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《経典と箒》 2019年 作家蔵
《経典と箒》 2019年 作家蔵
《二刀流再び》 2021年 作家蔵
《二刀流再び》 2021年 作家蔵
《寒山拾得・其ノ二》 2021年 作家蔵
《寒山拾得・其ノ二》 2021年 作家蔵
 《高い買物》 2020年 作家蔵
《高い買物》 2020年 作家蔵
《本づまり》 2021年 作家蔵
《本づまり》 2021年 作家蔵
《アルスロンガー》 2020年 作家蔵
《アルスロンガー》 2020年 作家蔵
《ディナーパーティーの話題》 1982年 国立国際美術館蔵
《ディナーパーティーの話題》 1982年 国立国際美術館蔵
《Maurizio, Sandro and Nicola in Varese, June 1, 1984 (No.2)》 1984年
《Maurizio, Sandro and Nicola in Varese, June 1, 1984 (No.2)》 1984年 横尾忠則現代美術館蔵
《Suruga》 1983年 横尾忠則現代美術館蔵
《Suruga》 1983年 横尾忠則現代美術館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る